南公園について。サッカー場は誰の為に造るのか？

前回の話を掘り下げて考えている。

ポートアイランドの南公園が今
時代に逆行し、
「緑」の樹々をなぎ倒して、
「緑」の丘を削り取って、
「緑」の草原を踏み潰して、
道路を通し、使えないサッカー場を造る計画が唐突に発表された。
5億円を投じて、それは、誰の為に造るのか？

どうも解せない点がたくさんある。
まずサッカー場だが近くにグランドを要した大学できるのに
サッカー場は必要だろうか？
ウイングスタジアム一つ満足に経営できない連中が？
それに、南側には捨てるほど売れ残った土地がある
（どうやら彼らの脳内妄想で売れることになっているらしい）
過去に既に赤字で廃止決定だったポートピアランドを無理矢理市が買い取って、神戸空港開港まで赤字を肩代わりしていた事実がある。

しょっぱい話だ

しょっぺぇ

条件を並べれば並べるほど、解せない
ポートアイランドの活性化？
その本質が見えてこない
企業なら、こんな計画通らないでしょう。
私が南公園こだわる理由は他にあります。
ポートアイランドは不思議なことに、本土より植物がよく育つのです。
その生態系は、なんと独自の進化を遂げている稀有なケースかもしれないということです。
コダイゴが歌いポートピアから忘れられてから
島全体がなんか不思議な気配に包まれているこの島を
結構好きだったりします。

緑は金で買うものではありません

ランドスケープカフェ（「緑」の基地プロジェクト）では、皆さんの意見を募集しています。
是非実際に南公園に足を運んで、感じたことをランドスケープカフェに備えているアンケートに記載してもらいたいと思います。

「緑」の基地プロジェクトブログ：http://landscape.at.webry.info/200605/article_1.html