鳳凰古城旅行記

エピローグ、もう中国は勘弁だよ

旅から帰って思うのは「日本はいい」ということ きれいだし清潔だし安全だ さすがに面白かった。中国も物価が上がり少々やりづらくなったって感じがした。オリンピックがどうだこうだであんまり手をつけるべきではないなぁって思っていた。今度は南の島でゆ…

19さぁ帰るぞ、何が何でも

やれやれ・・・本当に何も無い街だった張家界はそれでも、寒い所ほど人が暖かいとはいったもんだ、何もする事が無くて空港にいた。それにしても、殺風景な空港で人っ子一人もいない夕方だというのに・・・ 本当にこの空港は大丈夫だろうか?なんて思う。 そ…

18武陵原

武陵源(原ではなかったですね) 武陵源はその独特の石の柱が立ち並んでいる景観で知られる。その柱は石英で出来ており、石英の含有率はおおよそ75%-95%である。その石柱のほとんどが200m以上あり、場所によってはに300m以上のものも存在する。石英の外に一…

17不思議な初夢

「緑地公園の中なんて素敵じゃない?」 「ええ、」 「家もなかなかいいデザインじゃない?、書斎もあるしたくさん本棚に本もある」 何故か僕は二人で建てかけの家を眺めていた。 どっかの緑地公園・・しかし『りょくちこうえん』という単語がしっかり頭に残…

16く、空気が・・・・

さすがに世界遺産に続く道、日本の道路並に整備され、でっかいトンネルもある。 バスの曇ったまどが少しずつ微妙な違和感を出し始めた。まだ張家界の街を出て15分ほどしか経ってなかったが 二つ目のトンネルを抜けたとたん、空気中の水分が一気に凍りつい…

15旅を続ける力をもらう

We can go : 正直、もうこの気候と風土から逃げ出したい気持が満開だった。どれだけ着ても衣服を抜けて体の芯に直接干渉する寒さ。雪にもなれない雨の連続。雨が清潔さを奪い、なんでも泥だらけにする冷たくて、安心しできないこの世界から一刻も早く逃げ出…

14寒くて何も無いけど私たちの街

張家界には何があるの? 張家界の町には特に何もありません・・街があるだけ 郊外には武陵原があります。

13冬場の車窓に舞う、まだ見ぬサクラ

「そうだ、あのねワタシ日本お歌あります。」 そう言って出してきたのはipodのパチモン。しかしipodと機能は同じ。 正直びびった

⑫日本人が失ったものに対しての記述

まったく、韓国ドラマばっかり見ている場合じゃないぞ・・・・ この列車は過去と現在が入り混じ不思議な空間、人々は携帯を持っているが。私はその世界で日本の昭和初期の世界を垣間見た気がした。

⑪列車でGO

ということで、吉首駅から列車に乗る。待合室で待たされて、時間になったら改札が始まる方式。いちど経験はあるが、日本みたいに列車が簡単に乗れるわけではない。考えようによっては飛行機より手間がかかる。 この『世界の車窓から』でしか見たこと無い、古…

⑩パートナー

そうちんを仲間にして、旅はかなり変わったきた。昨日話して、瞬時に次の行動は決まった。そうちんたちは、明日吉首までバスで行ってそこから電車で張家界まで帰るということなので、それについていくことにした。両替が出来る中国銀行の場所まで案内してく…

⑨アルケミストと麻雀

はい、前の日記で怪しい事言ってましたね。それと今回の状況となんとか説明してみよう。 現在の状況は独りで凍えている私。一番の敵は気候と不安 言葉では説明できませんが、私は科学者のはしくれでありながら、非科学的な縁(エニシ)の力を信じる人間でも…

?さ・・・寒い・・・カライ・・

雨は強くなる・・客銭のベットで凍えていた。 やはり寒くて冷たい雨の影響は、気がつかないうちに私を蝕んでいた。この一日中降ったり止んだりを繰り返し、知らないうちに、体力を奪っていく雨は非常に性質が悪かった。からだ芯まで凍え、無理に行動を起こす…

⑦烏龍山と苗族

朝、昨日張さんから紹介された、旅行社の人が迎えに来る。なんか、中国もそうだが、しっかり働いているのはやっぱり女だ。快活で、ちゃきちゃと仕事をこなす、言葉が通じなくても何とかなるんだなこれが・・・ 朝ごはんここで食べて! って感じで朝粥と油条…

⑥鳳凰の街

噂に聞く鳳凰の街とは? バスターミナルに着いて思ったのは、新市街は単なる田舎都市だった。もっと神秘性があっても良かったが、ばっしち携帯の通じる、中国の地方でした。少なくとも雰囲気的に言えば奥地ではない。 人が多くて、ゴミっぽくて、薄ら寒いマ…

⑤鳳凰へ

朝、ホテルで情報を取得して、鳳凰古城へのバスに乗る。物の文献だと吉首まで行かなくてはならいないとかいてあるが、張家界から直通バスが出ている。多分、あるだろうと予想して聞いてみたらやっぱりあった。 張家界→鳳凰行きのバス 8:30 14:30 1日2便 所…

④冷たい雨の恐ろしさ

18時発の国内線のトランジットに間に合うように浦東空港に戻ってきた。浦東空港から→張家界空港に飛ぶわけだが、とりあえず時間まで空港の搭乗口待合室のベンチでごろ寝。何処でも寝れないと、バックパッカーは務まらないわけで、しかし、周りに警戒態勢は解…

③哀愁のキャプテン

地鉄2号か・・・ と考えもなく地下鉄に乗ってたどり着いたのは古巣の船長青年酒店(キャプテンホステル)そう、かつて上海にきたとき私が泊まっていた場所だ!なぜか地図もまったく見ずに感覚だけで来れるのは、まだ上海感覚があるからだ ああ懐かしい。この…

②中国人民的科学結晶ぶっ飛びリニア

一時間遅れで無事到着。以前は船で二日かかった距離も飛行機で飛ぶとこんなに速く着くんだ・・・正直、上海がここまで近いとは知らなかった。関空から飛行機で2時間ちょっと。2日が2時間・・すごいねぇ。 晴れることのない空 これぞ中国が魔界というゆえんな…

①年末関空突破作戦

夜明けだ!ポートアイランドのベイシャトルから綺麗な朝焼けが見えた。 今から綿密に立てた年末関空突破作戦を行う! 今回は海から関空へ上陸を行う ・よけいな行動をせず、速やかに目指してチェックインカウンターGを最短距離で目指す。 ・予め確認してい…