一年目考察「職人と研究者」
すいません何度やってもうまくいかないのですが
どうしたらいいでしょう?
職人
『もう一度やってみて、出来ないはずはない。私はそれでやってきた』
研究者(理論重視の研究者ではない)
『再現性があるということは他の要因が考えられる。
一つづつ分解して考えよう。どんな些細なことでもいいから情報を全部挙げろ』
モノを作る仕事
モノを創る仕事 意味的に両者は異なる。
前者は職人で生産技術等の部署の人に多い。
後者は研究者で、新しいことにセオリーや王道がないことをよく理解している。
スピードは
微調整などは体が覚えていて、反応するため、職人は仕事が速い。結果をすぐ出せる
報告書などにまとめ考察を行う為、研究者はそのぶん時間を食う。
職人
試験、結果の2プロセス
研究者
下調べ、実験、結果、考察(分析)、フィードバッグの4プロセス
サイエンスが下調べと考察で入る
問題が起こった時の対応策の構築が研究者の方が速い
とりあえず行動の職人は自分の経験内で起こったことしか対応できない。
最悪のケースは、理解できない問題を認めないこと
研究者は、起こりうる事象について素直
個人の研究においてもこの分野なら自分しか知らないことをやってきた経験がある。
つまり、「誰に聞いても教えてくれない」状況に慣れている。
自分で実験して確かめるしかないのだ。
そこで、経験した事象に関して考察を入れて、情報をおいしいとこまでもってくのだ。
それが状況把握能力の強さである。