一年目考察「実験研究者と理論研究者」

zex2005-04-01

新しいことを考える



実験研究者(私は戦闘タイプと呼ぶ)
5割、下手したら2割も無い状況で見切り発車
後は現場、現実でそのつど情報をとって思考


理論研究者(防御系と呼ぶ)
行う前に完璧に理屈を構築。
実験はそれが正しいことの証明



バタフライ効果のように
微妙なファクター(要因)が乱入しまくる現実系


理想状態なんかあるかぁ!!!
まったく理想気体、理想液体、理想固体
そんなことを前提で論じている科学はマニュアルとしては優れている。
が、それはつまり

理想の彼女彼氏が現れることを想定して、結婚生活を考えるぐらい甘い

甘いいいいいいいいぃ!!


決して理論をバカにはしていません。
基礎があるから応用が存在するので、
基礎を知らずして応用を行うことは、恐ろしくバカです。
戦闘系もヤバイと感じたら、めんどくさくても基礎に戻る判断が必要なのです。
が、完璧なんてありえない状態で。
解らないけど、とりあえず一歩踏み出してみる勇気も必要なのです。


理系で研究を経験すると
自分が知らないことに恐怖を感じる。
状況が把握できない状態が不安になる。
それをそれを短期間で克服するノウハウが体に叩き込まれているならば



実生活でもかなり楽しいことになるよ!