神戸人から見た京都についての記述2

京都のダンジョン性について


自転車で巡ってみたが、奥に行けばいくほど迷う。これほど古来より本気で街づくりした街はないのだが、その碁盤の目と同じような古い建物が続くと、解らなくなってくる。神戸と違って空気に一切揺らぎがなく、木造建築が多い京都は音を喰う。なので異様に静寂が急に現れたりする。まるで、外にいるのに部屋の中にいるような錯覚を感じたりするのだ。


奥に入りこんだら、そこは3Dダンジョンだと思ったらいいかもしれない
方向感覚を失ったら最後出られない

すごいのがあの鬼札。式神なんてまるでアニメである。それをとっても当たり前にできちゃうのが京都である。