2012-06-05 不思議宿苫屋2 朝起きるととてもすがすがしい気分で起きれた。 苫屋は何もない。それでも十分だった。ぼくは朝散するだけでも十分だった 昨夜、他の宿泊客となんだかんだと話し込んでしまった。東北の人は純朴な人である、関西の人のような押しの強い感はなく寡黙だ。特に男は自己主張ってのを全く見せないようにあって、実は強いものをもっているみたいない感じである。 苫屋の朝食 これもすべて素材から手作り。にわかに信じられないことだが。そして旨い。 久慈の街に出向く 自然から食べものの恩恵を精一杯いただいているって感じがした。 田舎の風景ではある。何もない、さびれて朽ちる街もあった。 苫屋の夕食はクロアチア料理 苫屋の料理は東北の郷土料理だと侮ってはいけない。クロアチア料理が出てくる。 苫屋のワードでググってみるとクロアチアの宿屋に行きつく。岩手にある苫屋とは別の宿だが、実は姉妹関係にある。まったくもって、クロアチアと岩手の奥地とどう結びつくか想像できない。しかしオーナーは旅人で来る客も旅人である。縁あってこちらの名前をお借りしてクロアチアで宿を始めたそうだ。 漁師にわけてもらった烏賊と山菜のようだ クロアチアのパンのようなもの。名前は忘れたが、キッシュみたいな味だった。もちろん美味い 食後にはクロアチアコーヒーとオリーブオイルをかけたラスクがいただけました。