ラオス旅行記6「学んだこと」

本日の移動
ウドムサイ→ルアンパバーン





朝ウドムサイのバス停にて

サンキュー ミス パトリシア


 ウドムサイでパトリシアさんと別れた、彼女はこれからルアンナムター経由でムアシンにいくららしい。どうしてもイタリア人のデザイン魂でアカ族の帽子がみてみたいらしい。目的があることはとてもいいことだ。彼女と一緒に行動して、いろんな事を学ばせてもらった。


文化を知ろうとすること、
純粋に興味があることを追求すること、
無理にバックパックでなくても、スーツケースで旅行できること
宿にはこだわって、快適に過すこと
喋れないからといって黙ってなく、しっかりと意見を主張することの大切さ


これ以外に書ききれないことはたくさんある。
ありがとう 
固く握手した。


「Thank you for evrything Miss Patorizia!」


「MASA! hava good trip」


In traveling, companionship; in life, kindness


ミスパトリシアと別れた


そして、お互い違うバスに乗り込んだ・・・



 ラオスではこんな辺鄙なとこ(あくまでも日本の意識)でも欧米人の人は家族づれ、老人、中年、カップルなど全年齢の人が旅をしている。日本人は就職の決まった学生ぐらいしかいない。なぜだろう?理由はまあ考えるまでもなく


・ 日本の就労形態では長期休暇が取れないから


 それではなぜ?同じ先進国であるドイツ・フランス・イタリアが出来て日本ではバカンス休暇が不可能であろうか?


 それについて以前から疑問に感じて、考えているのだがいい答えが出てこない。


今、日本の就労スタイルは、先進国でありながら、発展途上のスタイルとさほど変らないのではないか?中国その他アジア就労スタイルは、過去の日本のイメージをダブらせる。それのイメージと現日本は本質的には変っていない気した。

 なんと言っても欧米の人は、旅のセンスがいい。なんでこんな文化なのだろう?って考え学び、己の糧にしている。そして、その良さをよく理解する。外国人が取り上げて、初めて日本の良さを認識してすることはある。その純粋な探究心がビジネスのきっかけを生んだりするのだが・・・






ラオス旅行前編 『ポンサーリーの心』 終り


次回後編 
激闘のルアンパバーン
ラオウメコンに散る
かつおトゥクトゥクに乗る
               の三本です。(ウソ)