北京旅行記7「エライ漢方薬医の先生に診てもらう」

zex2005-02-19

通訳の龍がいればもうなんだってできそう
ということで、前から気になっていた漢方薬を買いに行きました。


何でも漢方薬のテーマパークみたなものがあるらし
といい加減なガイドブック一つでタクシーに乗る
しかし、遠いかった。高速で30分ぐらい飛ばして近所まできたものの
ドライバーが場所がわからないと言う、そこで龍君の敏腕がさえる。
携帯で電話して、その場所を確認、ドライバーに指示。
鮮やか!すごいぞ龍!
着いたのはいいが、それ以外何も無い恐ろしい場所だ。
そこでまた、タクシードライバーと龍が交渉。
待ってもらうように頼んだ。


どうやらここはバスで来る団体ツアー客が来るところで個人ではあまり来ない場所らしい。
「龍、誰もいないね」
「チョットキイテクルネ」
「二時までヒルヤスミダッテ」
さすが中国11時から2時まで昼休みとはいい身分だ
なんとか頼み込んで空けてもらう
われわれ二人だけの貸切状態だ
漢方医が診てくるらしい
龍の通訳で診断を受けカルテを書いてもらう
「あの先生はすごいエライ先生らしい」
俺「元気になる薬ください」
先生「私は診断してないと薬は処方できないよ」
俺「解りました。ではおねがいします」
脈を計る
舌を診る


結論
君は鼻炎だから、それが呼吸器にも影響が出てる。それを直しなさい
との事だった。
処方箋を書いて薬を出してもらう
「鼻炎の薬は68元です」
そんなもんか
「一日分68元です」
へ!?
漢方薬は3ヶ月ぐらい続けないと効果は出ません」
68×30×3=・・・ばかばかしい
龍「ココ タカイネ」
俺「帰るぞ龍」
龍「ウン」
俺「日本帰って耳鼻科でも行ったほうがマシだな」


せっかく開けてもらったので目に効く丸薬だけ買って帰りました。