11.熱海の『福島屋旅館』と『とっくりの』の昼定食
今回は熱海にやってきました。
熱海ってこの狭い傾斜地に高層ビルが建っている雰囲気が好きです。
古いビルがダイナミックに建ってるところが香港によく似てる。
熱海は温泉地でも別格の扱い。共同浴場というものがなく、ホテルの日帰入浴の利用するしかない。しかし、地元の人が利用する隠れた温泉はある。
それが福島屋旅館。古い温泉で400円で入れる。もちろん泊まれるが、みんな銭湯みたいに扱っている。
中に入ると古い壁や椅子が目につく。その古さにちょっとした安心感がある。
ドラマを感じさせる廊下
築何年だろうか?今度は泊まってみたい。
広い湯船。シンプルでカランもシャワーもない。湯船だけ
不便だがそれもいい。
湯船につかると、今時味わえない風情が得られる。
さて、昼風呂の後は、お昼ご飯です。
おさかな定食が最高「とっくり」
「とっくり」というお店。ぶっきらぼうの男の店主が独りでやっている店。魚がおいしい。
おいしくて翌日もお昼を食べに行った。今度は焼き魚定食を食べたが、備長炭で焼きあがったニシンはとても美味しかった。
他にも”煮魚定食”、"魚フライ定食"などもある。おさかな好きにはたまらない。周りのおじさんは、お湯割りの焼酎を飲んでいた。
風呂上りに昼間から飲んでもいいよね。
そう思ってきた。
今日は何もしないでいいや