JRバスの旅(東名スーパーライナー乗車記)

zex2015-03-13

実はJRバスの旅は好きだ。

安上がりの国内旅行と言えば『青春18きっぷ』の旅だが、実は僕は青春18キップを使用して本気で旅をしたことが無い。
機会がなかったこともあるが、このJRバスが結構好きなので、夜行バス、昼間バスを使う。渋滞しそうな期間は電車を使うなどをしている。関東と関西を結ぶJRバスのドリーム号は、数えきれないぐらいお世話になっている。

この歳になるとバスの旅は体が堪えるかと思ったが、思いのほか大丈夫だった。よく考えればLCCの飛行機7時間も乗る事を比べれば、バスはずっと快適である。また、最近のバスの性能が良くなったせいか、乗り心地がとてもよくなった。

今日は、名古屋から東京に昼間高速バスの東名スーパーライナーの乗車の感想を記す。

名古屋⇔東京間の高速バスはたくさん走っているが、値段が安いのは、夜間より昼間の高速バスである。
早く予約すれば、2400円で東京まで行ける。
http://www01.jrtbinm.co.jp/recommend/130208/noon.html

 いい大人が昼間高速バスに乗っていると『よくやるよ』とあきれられる。そんなに苦労するほど金が無いわけでもないのに、時間もっと効率よく使いなさいと諭されたことがある。たしかにその通りなのだが、あえて時間がかかるルートを選び道中を楽しむのが真の大人だと僕は考えている。


 乗ったのは名古屋発8:00発の東京行き。後で知ったのだが、これはプレミアムデザインの『青いつばめ号』なんと国鉄時代の復刻デザインバスであった。なかなか整った青くて綺麗なバスだった。
http://www.jrbuskanto.co.jp/topics/20131203fukkoku.pdf
今や見なくなった”国鉄”とJNRのエンブレムがいい感じでした。


バスはおろしたてで内装もデザインがよくて落ち着いている。新車だけに4列シートでも乗り心地はとてもよかったです。


新東名スーパーライナーは新東名高速を使って30分ほど早く着くが、僕は眺めのいい旧東名高速を使う東名スーパーライナーをあえて使いました。いいのは途中サービスの浜名湖サービスエリアなんかに休憩に寄ってくれるからです。



(トイレの窓が大きくて浜名湖がきれいに見えた)
10分と短い停車ですが、浜名湖を眺めてご当地メシの”鰻おにぎり”を買うぐらいの時間はあります。
休憩は途中で浜名湖SAを含め3回もあるので飽きてきた頃に休みがあります。
6時間と長いようですが、全く苦痛になりませんでした。