cafe Loffel

(公園があなたを呼んでいるわ・・・)
しかし今日は僕には見えた!いや聞こえた街の声が。
公園通りから遠くに見える公園へ魅かれて行ってみた。開けた公園から西日に照らされた先にそのカフェはあった。

店に置いていたショップカード・・・いい絵だ。いや、好きなタイプ(女の子?)の絵


キミに呼ばれたのかな


 カフェがない、いい感じの読書に使えるカフェが無い。僕はこの名古屋でじぶんの基準を満たすカフェが無い。喫茶店はあってもカフェがないんだ。しかし今日見つけるに至る。店との出会いは偶然と必然の交差店のようなもの。表現はむずかしいだよな。
 待ち歩きに卓越した人間というのは、街に漂う目に見えないものが見える。タモリさんやmeets編集者など街のハンターのみが持つ慧眼。第六感でつかむ細い感性の線をたぐりよせ、何かを見つける。 名古屋という街はその感性の線というかオーラがとっても薄い。不毛といってもいい。


しかし、今日街のかすかな声をたよりに、左をみるとカフェがあった。

こりゃいけそうだな。静かな空間に暖かい光が漏れていた。ビルでひっそりとやっているカフェ。名古屋に珍しいブックカフェスタイル。

とってもいいカフェでした。店主と少し話しをした。この街のこと。形無いもの価値のこと、そんな久しぶりに気持ちいい一日が過ごせた日曜だった。