沖縄を旅行して(雑記)
前日沖縄に行きました。
その時の話は僕がライターとして記事を書いてみました。
どちらかといえば、紀行文として書いた内容だが気に入っている。
情報的価値はそれほどないかもしれないが、小説を書いている友人はいいと言ってくれた記事であった。
今回の旅行では沖縄の特殊性についてとても興味が湧いた。那覇の街がとても奇妙で面白い。大都市であり港町であり軍事都市。これは横浜と似た雰囲気にとても似たところがあり、街からは深い闇の香りがした。
私は白い砂浜に目をくれず、街を片っ端から歩き回った。丘陵地帯に広がる独特なっ建物は魅力的で、迷路のような街だった。あちこちに石敢當さんという表札があるな・・・と思っていたらこれは魔除けの風習であった。
こんな街でゲストハウスをすると面白いかもしれない。正直沖縄にはたくさんのゲストハウスがあるが泊まりたいゲストハウスはなかった。日本のゲストハウス文化は沖縄から始まったと言ってもいいのに、なぜか内地で巻き起こったゲストハウスムーブメントの影響を全く受けていない。
僕が泊まりたいゲストハウスを好きなところにつくる。
それも悪くないと思った。
名古屋市有松の「MADO」
昨日、名古屋の有松にあるゲストハウスMADOに行ってきました。泊まってはいませんが、散歩を兼ねてランチしてきました
外観です。宿場町の古い屋敷をベースにしています。築100以上経っている建物です。
入るとこんな感じ。予想以上にこじんまりとしています。
畳の居間が素敵でした。
格子窓から差し込む日光が柔らかく、感性にくるものがありました。
カフェでランチを頂きました。
今日は祭りということで、特別ランチを頂きました。
特別な野菜御膳です。
かぼちゃのスープ。
味加減がちょうどいい
高野豆腐のからあげ、人参のピクルス、大根サラダなど女性には嬉しい精進料理
赤いのは赤カブだそうです。赤カブご飯
手作り豆腐
周りを散策
1kmぐらいの区間に古い宿場町の建物を残している有松
散歩するには小さくてちょうどいい距離、
2時間ぐらいは時間を潰せそうな感じです。
パン屋さんあります
以上簡単な備忘録でした。
ある突然の死
Uの字のカウンターにはかつての仲間が喪服でそろった。
誰もしゃべらなかった。
全員のグラスに酒が注がれた。おめでたくないので乾杯とは言えなかった。
沈黙を破るようにタカモトさんが言った。
「もう1杯足らないよ、ジャギさんの分がないよ、俺からつけといてくれ」
(この人さすがだ・・・そうだよな・・・それが言える。さすがセンスのある男、タカモトさんだ。)僕は感心した。
「ジャギさんも飲んどくかぁ・・・一杯注ごう」そう言ってみえほさんはビールを注ぎ、ジャギさんの写真の前に置いた。
『ジャギさんに・・・・・』
全員静かにグラスを挙げ黙とうした。
今日はジャギさんの通夜だった。
とても悲しい状況だったが、とてもドラマチックなワンシーンのように鮮明の美しさがあった。
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