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蘭州鉄道局の観光列車”敦煌号”

西域街道紀行

蘭州中川空港には結局30分ほど遅れて現地時間15:30についた。
到着ゲートを抜けて16:00前ぐらい
・・・・まずいな・・・
列車の発車時間は18:00
空港から駅までは飛ばしても1時間以上かかる。(蘭州中川空港は、市街地から遠く離れた空港)
しかも、あの人でごった返している発券窓口でキップを発行してもらわなければならない。キップは事前に旅行代理店を買っていたが、結局あの窓口を並ばなかえればならないのであれば、せっかく手配してもらっても効果が少ない。


ここで、作戦を変更する。値が張るが、空港から駅まで移動をバス→タクシーに代える。


さらに作戦『タクシーシェアしませんか?』を発動
ちょうど、同じ飛行機で飛んできた数少ない日本人の若者がいた。話して仲良くなっていた。彼も本日中に蘭州駅から嘉峪関へ列車で移動するそうなので提案してみる。彼は快く話に乗ってくれた。これでタクシー代は2つ割れて節約できる。
過去の経験から、国籍を問わず同じ境遇の人とは速やかに手を結ぶべきという教訓が僕にはあった。


案の定、蘭州の市内は渋滞していた。焦る、せっかく手配した”高包”チケットが無駄になってしまう。
17:25に蘭州駅に到着、ダッシュでキップ窓口に行く。
ああ・・・来たよ。中国名物窓口の行列。前に入られないようにきっちる詰める前が女性とか気にしない。
割り込みが入る。さすがに抗議する。そして話して意味がわかった。

”割り込みは全てが悪ではないのだ”僕の列車が出そうなんだよ!!と抗議すると向こうも、僕もなんだ!!
と教えてくれた。つまり、自動券売機とかがない中国では、どうしても急いでいて乗らなきゃいけない人のために、人道上割り込みを許容しているのだ。彼の出発僕の列車より10分早く出るものだった。仕方ないので許容する。この調子で行けば、まだ間に合う。
出発10分前に、発券ができた。同じ飛行機だった日本人の若者に別れを告げて、ダッシュで搭乗口へ向かった。



あれが敦煌



高包の部屋の様子

車窓 駅から

車窓 出発してまもなく

食堂車1

食堂車2

食堂車3
食堂車は3両も連結されている。しかし毎度のことながら、中国の食堂車は利用客が少ない。値段が高い割にたいしたことが無いからだ。この辺りは改善が必要だと思う。

硬臥の社内の様子。
なんか庶民的で賑わってますね。日本の昔の上野駅から出る夜行列車みたいな雰囲気がありますね。

だれも食事していない。趣はあるのだが


バイキングを食べてみる。
だれもいないのに、給仕係は楽しそうに仕事していた。鼻歌を歌いながら仕事しているのが、印象的だった。
今の日本で、鼻歌をしながら仕事をする人がいるだろうか?たしかに中国のサービスは日本と比べる至らないことが多い。しかし、こんなのびのび仕事をしている姿を見ると、何故か落ちつく。
日本を出てから、この鼻歌を効いて、肩の荷が下りた気がした。なぜか、ああこんな楽しそうに仕事ができたらな。
そう思うのであった。


味は不味くない。


食堂車で車窓を眺めながら食事する。自分が心からリラックスしているのが解る。
急いで行かない余裕がここにある。

高包の部屋内でいいのが、このソファー
ゆったりとくつろいで行ける。

僕は、下段
今日は移動続きで、朝早かったからすぐ寝入ってしまった。

朝起きると車窓から朝焼けが見えた。

蘭州号のパンフレット

敦煌駅に朝6:00に到着 定刻通り。蘭州から出発から12時間

中国の駅は、不必要に大きい