六甲山小学校の謎が解ける

『六甲山小学校のストーブの火入れ』
神戸人なら毎年この記事を見ると冬の訪れを実感するのだ。さて、僕はこの六甲山の頂上にある小学校のことでいつも疑問に思っていたことがある。六甲山の頂上には住宅はほとんどない。
つまり、誰がこの学校に通っているのか?ってことであった。

山の中に僕の知らない隠れ里があるのか?そもそも、児童は一人二人しかいないのか?
うーん謎だ。謎の小学校だ。ちなみに幼稚園も併設している。周りに人気のない別荘しかないのに小学校と幼稚園これいかに?この少子化でもこの小学校は廃校になる気配はない。

で、長年の謎が解けました



ちなみに六甲山小学校は登六庵のすぐ近くにあります。


たまたま最近会った、六甲山でボランティアでガイドしている方にそれとなしに聞いてみた。すると意外な答えが返ってきた。

「あの小学校はね、神戸市全体が校区なの」
え!
神戸市立六甲山小学校は、つまり望めば神戸市民の子供なら何処からでも入学できる学校だったのだ。しかも、通う子供は増加しており。子どもを入学させたい父兄の見学がとても多いとのこと。

子どもは車で麓の六甲ケーブルまで送り迎えされ、毎日六甲ケーブルで登って学校に通っているのだった。これぞ、神戸式教育の最終形?完成形?であり文字通り頂点の学校じゃないか!

都会の高級住宅で生活して、小学校は空気の綺麗な山の中に通学する。毎日野外活動ができて子供にも良い。なんて贅沢なんでしょう。


神戸式教育法

 これは、生粋の神戸人である子どもに行われる、神戸市独自の教育カリキュラムである。大人になって知ったのだが、神戸市教育委員会の考案した独自スタイルの教育で、他の地域の学校教育と異なる。

特徴は都会っ子でありながら、山で種々の訓練を叩きこまれることにある。
登山、飯盒炊爨、長距離ハイキングは必ず入れてくる(僕の時代の話だけど)しかも、頭のいい学校ほどこれが厳しい。高校の体育の授業が何故か、延々と走るだけで終わる授業が多々ある。

神戸の子供はおしゃれでいいとこのボンボンが多く、ひ弱と侮ってもらっては困る。実は教育はフルメタルジャケットスタイルなのだ。
ちなみに僕は某団体のおかげで特殊強化訓練が追加で施されている。


自分が叩き込まれたことを思い出すと
・山中の夜間ハイキング
・雪中キャンプ
・長期野営訓練
・襲撃、夜襲
陸だけでもなく海も
・ヨット
なぜか空も
・パラグライダー


今考えたらいろいろやらされたなぁーと思う