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幻のカフェ

2009年かぁ・・・・寝よ
とにかく頑張る、そんな今年お考えながら寝た。
なんか哀しい、そう年々わくわくするような事がなくなってきて、つまらない人間になりつつあったのが恐ろしくて嫌だった。しかし、そんな今年、俺はしかと見た。
夢の中で確かに見た。
伝説のカフェを
これは伝説のカフェを見つける冒険の始まりだった。
色も音も、匂いもあった夢
私は飛び起きてこの内容を今から記す

小高い丘の街をなぜだか私は歩いていいた。リオとか神戸とかとりあえず小高い港町だ。夕日の陽射しがきつくて、自分の影がどんどん長くなってきた。人影が誰もおらず、私は一人で歩いていた。

丘を登りきったとこで、日は暮れた。そこには気がついたら、建物があった。さいきん流行の吹き抜けを持つ、オシャレなブランドが入るようなビルだった。5階以上はあった。しかし、全て閉まっていて、薄ら寒く暗い。周りはゴミが落ちていて、まるで深夜のアメ村みたいに汚かった。影のような存在がうようよしていた。(千と千尋に出てきたアレだ)そして、三階までしかいけなかった。それ以上はどう探しても階段が無かった。しかし、なんかこのビルを登らなくてはならないような気がした。なぜかって?私はこの建物を知っているからだ、『これは一種の神の塔にちがいない』本能的に私が理解しているのだ。上がる手段は必ずある。この上は『くらやみカフェ』の階だ
階段の上で影の揺れている。
『上にあがりたい』そう一言声をかけた
『・・・』影は手を差し伸べてきた
『いくらだ?』
『お金ではない、持っているものを・・・』
鞄の中探すと、エルマガ廃刊最終号の2月号が入っていた。何か特別なアイテムがあるわけでもなく、リアル世界の私の鞄の中そのものだった。(まぁ読んじゃったし・・・ええか)とエルマガを影に渡した。影は、予想以上に興奮して喜んだ(そんなに喜ばんでも・・・)
影は切符をくれた。そして、かざすと、階段の奥の壁に登り下階段がった。
かいだんの先は漆黒の暗闇だった。表現するなら墨汁を垂らしたような闇だ。

<つづく>