♨♨♨マイ温泉番付♨♨♨
先日下呂温泉に行ってきた。
下呂の所感としては、ああ解りやすい山間の温泉街で、馴染みのある有馬によく似ている。どうしても有馬と比べてしまうが、アクセス、施設、泉質ともに有馬のほうが優れている。いわざるをえない。
下呂はちょっと斜陽感があった。その分昭和的な古い温泉宿は残っており泉質も文句ないのだが、いかせんアクセスに難ありだ。名古屋から在来線の鈍行を乗り継いできたが思いのほか時間がかかってしまった。帰りは”特急ひだ”で帰った。理由は次の鈍行が2時間さきまでなく、よく見ると鈍行よりも”特急ひだ”のほうが本数が運行本数が多いという、微妙に阿漕なにおいがするダイヤであった為である。
めったに乗らない在来線特急で快適に名古屋で帰ってきた。下呂から名古屋まで特急で2時間ぐらい。時間とコストの対価としていいのだろうか?飛騨地方はとってもいい場所だ。多分いくなら日帰り旅行に適していないという事だろう。もっとゆっくりすれば良さはわかったかもしれない。
さて、今まで温泉をちょくちょく行っている私だが、私の評価で一番は四国の道後温泉である。透き通るよう透明で綺麗なお湯だけど芯まで効きそうな泉質。そして松山の街中なのでアクセスも抜群にいい。そして、あの風情のある建物の公衆浴場(線と千尋の神隠しみたいなヤツ)はよく、夏目漱石ぼっちゃん、坂の上の雲など文学の香り漂う松山の街がいい
次にいいと思ったのが函館だ。函館は歴史ある港町だが、実は街のあちこちに温泉が湧いてる温泉街でもある。お湯は超暑いが、冬場の漁師が早朝の船出の前に入るという温泉は、何故か極寒でも湯冷めせず、温たかさが持続するという特殊効果がある。
じつは江戸時代から、温泉評価行われており、なかなか江戸時代の人の評価は、今でも納得できる番付だと僕は思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A9%E6%B3%89%E7%95%AA%E4%BB%98
西日本では別府、湯布院は外せないが、湯村、湯原、湯の山が意外と検討しているのが注目ですね。下呂は三大温泉というものの評価か振るわず、城崎が非常に評価が高いのは意外だった。城崎のカニと温泉がダブル効果でしょうか