じつはずっとミャンマーの事を考えている
※写真はミャンマーの写真ですが、動画は特に関連はありません。写真に合わせた雰囲気
ミャンマーが気になる。
いろいろな国に行ったが、やっぱりその後に尾を引く国はそれほどない。
ミャンマーとバングラディシュこの二つの国が僕の興味を惹きつける。
その後、最近この二国の記事をクリップしていってる。
バングラの話は別にあるが、世間はミャンマーブーム。そこでミャンマーブームの内容をいろいろ読んで整理した、僕なりの結論をまとめてみた。
ブームではあるが実際はすぐに大企業は手を出せない事情があると僕は判断した。国策投資は行われても企業投資はもっと先、日本の大企業が進出することはすぐにはない。
その理由は
まず、一番の問題は電気がない。製造業には致命的である。
次に、通信が貧弱。つまり要点はインフラが弱すぎる。隣国の最貧といわれるバングラよりひどい。
この二つの整備を急ピッチで進めているミャンマー。日本がさらに投資を追加したのもこの二つを含むインフラ整備をしてもらうことがメインであろう。しかし、満足できる水準になるには3年かかると判断しました。
それに、製造業である日本の大企業にとってミャンマーで工場をつくるより魅力的であり、先にしっかりとモノになる国がある。それはベトナムだ
実際ベトナムのほうが近いし、今ベトナムで工場が立ち上がっているときにミャンマーをやろうとは思わないだろう。
つまりだ、製造業で大企業であるほど今のミャンマーはあまり魅力的ではない。
これを聞いて僕は内心ほっとしている。
いつまでも低賃金をネタにした、海外工場立ち上げを行い、コストを下げる古典的な戦略は僕はウンザリしている。それであれば、タイでもバングラでもベトナムでもいいのだ。ミャンマーである必要はない。ミャンマーには新しいビジネスプランやアイデアが必要であると僕は確信している。