ホテル・ワンダ

ホテル・ルワンダを観た。最近個人的にアフリカに興味があって、いい機会だからと思ってDVDを借りてきて観た。なぜ?興味を持ったか?ニュースで今のルワンダが映し出されており、『ルワンダはアフリカのシンガポールを目指す!』と表題に出ていた。今、サハラ砂漠より南でまともそうな国といえば、エチオピア、ケニア、南アフリカだと思ってたが、そこに今猛烈に追い上げをかけているのがルワンダだそうだ。それに投資も集まっているそうだ。レポートでは首都のキガリはアフリカでも治安が最もよいとか書いてる。嘘かホントかわからないが・・・
ルワンダ内戦といえば一時期にほんでもトピックとして扱われていたので、ほんまかいな!と驚いてしまった。

しかし、今はアフリカの奇跡であるとか呼ばれている
http://www.afpbb.com/article/economy/2750558/6107226
それが私の興味をひきつけた


ホテル・ルワンダの感想を言うと
非常事態で生き残るのは、頭のよさということだろう。
お金も紙切れになり、暴力が支配する世界で如何にして生き残るか。必死に考え、死がすぐそばに来たときに最後に救ったのは、欧米の教育を受けた主人公のアイデアだった。教育重要性である。教育層が多いから、ルワンダも復興が早かったのだろう
奇跡的な経済回復は、欧米の教育を植えたフツ族の力だろう、そしてそもそも勤勉だろう
昔の日本にもいえたことだ。何にもないところから復興こそ、頭勝負
無秩序こそ頭勝負
教訓だとおもう。とくに世界の同情を買う戦術を巧みに利用するのはさすがだ。アフリカではひどいことがたくさんあったが、当時日本でも本格的にニュースにされて記憶に残っているのはこのルワンダの話だ