危険な日曜日

眠れない午前2時
ヤバイ!!俺様が眠れないなんて!
そう、自分の精神が極めて危険な状態であった
自分でも痛いぐらいに認識した。あの子へ最終的に何も出来なかった自分に対しての不甲斐なさが、ねじれたストレスとなって自分を蝕んでいる。
極めて狂気に囚われつつあった


あ、うあぁぁぁヴぁーーー



もう何も出来なかった。おもっきり壁を殴った(すまん!隣の部屋の人!)
原付の『みかん』に乗って俺は夜中走った。(ちょっとなにすんのぉ!!やめんてぇ)とみかんは叫んだ
かつて因縁浅からぬ再山ドライブェイへ
(原付で峠攻めるの!!アナタ正気!!やめなさきって!!)



俺は確実のとんでいいた。しかし、どうにか事故を起こさず夜明けまじかの森林植物園で独り頭を冷やしていた。
どうすりゃいい?
どうすればいいんだ?
俺は・・・・こういうときどうする?
あかつきの明星が輝く星を見てふと思いだした。
消えたホシヨミを探そう!!
そうだ、求めれば彼女は必ず私の元に現れる。
(気は済んだ?)