日曜の行動

ある日曜の記録

1:?? 酔って帰宅

 坂を酔っても上がってこれるのは我ながらすごい。酔っていると体中が暑い。多分細胞がアルコール代謝で活性化しているから。脱ぎ散らかしてそのままバタンキュー

3:00 何故か携帯が鳴る

「ふぁいー」暗闇から枕付近においている携帯を、目を開けずに反応だけで取る
「寝てた?私よ私!最近元気にしてる?」
「あぁぁ?新種のおれおれ詐欺でも始めたの?」目を開けずにそのまま条件反射でのらりくらりと答えた。これが現実かどうかの認識すらまだしていない。夢でもさして問題はない。
「いやぁ、この前ごはんに食べようって行ったけどぜんぜん予定があってないねー聞いて欲しい事があんの」
「ふーんそれはつまり人の命に関わる危機的な事態か?」
「残念ながらそういうわけでもないのでも起きていたら、これから飲まない?と思って」
「相談だろう?だいたい******して******だから****って言わて、悩んでんじゃねーのー?」
「なんでそこまで推測がバッチシ当たるの?」
「答え...酔ってるから」
「あなたって酔ってると恐ろしく冴えるのねぇ、それを当てにしてるんだけど」
「残念ながら酔って今ばくすいちゅううううだから、出来たら明日に回してくれないか?」
「明日はダメまたメールするね」

なんか今読んでいる小説みたいな・・・夢かもね
(こういう場合は夜中の3時過ぎに電話をかけて、平和で象徴的な眠りについている誰かをたたき起こしてもいいんだね)

10:00 起きて活動開始

 昨日は夢だったっけ?なんていったかおぼえてないや「ふぁぁぁ」
まず、片付けを行う。昨日散らかした服、今来ている服を全部洗濯機にぶち込んでスイッチオン。裸になってしまったからそのままシャワー。シャワー浴びたらパンツ一丁のまま窓全開してから作業開始「本日も天気がいい」
 布団は干す。布団の空いたスペースに地面に散らかっている物を押し込んで床を掃除。トーストを焼いて、インスタントコーヒーに牛乳タップ入れて朝食。朝食食べながら、インターネットでニュース確認「やれやれチベットで暴動かぁ・・そっとしてあげてくれないのね」

さて周りを整え用意をして今日も下界に下りますか・・・

12:00 スポーツジム

 とりあえずランニングマシンで走る10分で12km/h。(みんなすげよなぁ走りながらテレビ見るってそんな器用な真似俺には出来ないや・・・)と思いながら走る。汗はだくだくでクッセー
 汗だくで、ヘルシア緑茶一気飲み。(にげぇぇ〜この商品設計ミスだ)
 1時間かけて柔軟をする。稼動域の確認とメンテナンスには時間をかけて確実に呼吸を行いながらする。
 腹筋と背筋を使用するマシンしかやらない。体の軸を保てない体の方が問題だ
 終わったらサウナで汗を流して終了

14:30 昼飯

 昼飯、オノコロカレーのカツカレー。ウンうまい!カレーを食べてたらアルツハイマーにならない

15:00 お茶を飲む

nijicafeでお茶んでだらだらする。いつもいろんなカフェには行ってみるが、カフェ日記には実は半分もかけていない。
どこでも女の人がながいあいだしゃべっているねぇ。よく考えたら3時間ほどカフェにいるのは娯楽としては安いかもしれない。
仕事の事を聴いてもらう。
誰かにコメントしてもらう。
そうやって自分自身を確認しあう。
(自分のやってることが正しいかどうかなんて本当のところ誰もわからないのにね)

16:30 本を観に行く

 本屋に行くのに目的は必要か否か?それすらも考えもしないで、進むとVivovaブックストアにいた。
「昔の塩屋は浜辺に異人館がズラッと並んでいたらしいよ」おなじみVivova兄さんが教えてくれた。
「へぇーーー」海と迫り出した山の岸壁に異人館がズラりと並んでいる姿を想像した。海岸があってすぐ迫り出した山の斜面に異人館があって・・・そうそう麦藁帽子でもかぶった少女でも置いてみたら最高だね。よくよく考えたらしっかり整備したら、湘南以上の価値があるかもしれないなあそこ・・・
「マンションを建てて、道を広くするんだって、坂もたくさんあって不便だから区画整理だって」
「はぁ?・・・神戸に住むって意味は坂があって狭い道があること・・じゃないですかね?」
「その通りだよ・・わからないね」
「ええ」
垂水だろうが塩屋だろうが北野だろうが何処も変わらないじゃないか。不便な山手にわざわざざ異人館立てた異人さんは文句言わなかっただろうね・・車もなかった時代だし。そんなに平地が好きなら引っ越せばいいのに・・安くていい便利な場所は他にたくさんあるのにね・・ああオバカサン。


目の前にある塩屋の写真集を見ながら、二人でちょっと塩屋に関して話していた。

18:00 夕日を見たくて須磨海岸に行く

 自転車で10kmに道のりをフラフラと進む、途中に新しい駅でもよってみる。24年以上住んだ街だけど見慣れない風景だね。
日が暮れて暗くなるまでボーっと突堤の先っちょでビールもどきを飲む
夜の海ってって穏やかでうねうねゆれる海だった。絨毯のようで見てて飽きない。
遠い向こうに、列車が過ぎていくのがいい。列車の窓から光がこぼれて、闇の中を過ぎ去っていくのが寂しくて最高である。この感覚は、なかなか共感が得られない。


寒くなったんで、そろそろ家に帰るか・・・・


22:00

家でカレーを作る。なぜか晩もカレーになった。理由など無いそこにジャガイモとたまねぎがあったからだ。食後に紅茶の見ながら本を読んでたら、寝てしまった。