空気を読むとか言ふもの

そりゃ俺もそう言われたらショックだな。アイツに言われたらなぁ・・俺も絶句するわ
まぁ、もともとたいして興味が無い方々ですから。ただ、もう相手にする必要なんて無いでしょう。
うんそのとおりだな。
仲のよい先輩はそう言った。とても懐深い方だった。


今までの経験上はっきり言え事だけど「空気読めよ!」と偉そうに言う連中ほど、その連中が言わんとするそれを読めていないと僕は思う。
じゃあ聞くけど君のその空気とはなんだね?
僕が定義しよう、それは想像性の欠如だ。
想像性の欠如とは?つまり、相手への思いやりだ。
もっと具体的に言うのであれば・・これを言うと聞いた相手はどう思うだろう?と考える力だ。どんな気持ちになるだろう?
さて、「ある特定の人間に空気読め!」と叱り散らす人間は相手をの気持ちをどう想像しているだろうか?
たいして何も考えていない。想像できる人間はそんなこと言わない。


 少なくとも、よくわからないあいまいのルールを説明もせずに理解してくれるだろうなんて、甘い考えのだと思う。コミュニケーションをバカにしている。そんな事を言わずはっきりと素直に話し合えばいい「どうして?」「僕は君にしてほしいんだ」しかも否定されても他人を尊重する気持ちがあれば、たいした問題でない。


まあ、そこで結論として「空気を読め!」という人は空気を読めない、そもそも空気ってなんだい?聞いてもこたえられない。深層心理のそういう事におけるコンプレックスがバレバレだったりします。


あいまいをよしとする日本ではあるが、想像性の欠如や配慮はどの国でも共通だったりします。