Blogは究極の知的生産の道具

http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/001247.html
「知的生産の道具」と聞けば大抵のものは試してみるということを続けて、かれこれもう30年近くなる。スクラップブック、京大型カードから始まって、ハイパーカードを使うためにマックを買ったり、アウトラインプロセッサを試したり、ブラウザの出始めのときはその上手な活用法を考えたり・・・。新聞や雑誌から切り抜いた資料のスクラップには、大量のクリアファイルを使った時期もあった。日ごろ使うノートや手帳やメモ用紙やポストイットなども、それぞれ何十種類も試した結果、自分の好みを定め、現在に至っている。

そんな試行錯誤の末、最近は、Blogツールこそが自分にとっての究極の「知的生産の道具」かもしれない、と感じ始めている。こんなことは当たり前の話かなと思ってGoogleでちょっと調べてみたが、Blogを「知的生産の道具」としてとらえるという話は、そんなにたくさんは書かれていないようなので、ちょっと試しに書いてみる。これまでのところ、BloggerとMTと「はてな」を試したが、どれも「知的生産の道具」としてはGood Enoughである。

(1)時系列にカジュアルに記載でき容量に事実上限界がないこと、(2)キーワード検索ができること、(3)手ぶらで動いていても(自分のPCを持ち歩かなくとも)、インターネットへのアクセスさえあれば情報にたどりつけること。(4)他者とその内容をシェアするのが容易であること。

当たり前のことの組み合わせなのではあるが、この4つのシンプルな効用の組み合わせが有難い。

http://blog.drecom.jp/naito/archive/175