東京豊島区椎名町 シーナと一平

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”シーナと一平”と言えば北九州のタンガテーブル、和歌山のRICO、熱海のMARUYAの系統と同じでリノベーションスクールから生まれたゲストハウスである。

実際泊まってみてた感想から言うと麗しきマージナルエリア*1にある小さな宿。それが”シーナと一平”です。そこには都会とちょうどいい距離感がある住宅地の幸せを感じれる宿でした。

 

 ちなみに名前の由来はリノベーション前の『とんかつ一平椎名町店』から来ているそうです。ちなみに併設のカフェではとんかつは提供していません。

 

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池袋から西武池袋線で一駅先の駅”椎名町(しいなまち)”池袋の駅前とはちょっと異なり生活感がぐっと強くなる。駅前には商店街があって、

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 人気の立ち食いソバ屋があったり

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商店街のカフェがあったり。その他、コインランドリー、銭湯、惣菜屋、やきとん屋、スーパー。そんなものが駅前にコンパクトに配置されている。

自動車中心ではなく、歩く人を前提とした街は僕が好きです。

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駅から3分程度でアーケード商店街を抜けて、さらに小さなサミット通りという商店街を入るとすぐ”シーナと一平”はあります。

 

 

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外観はかんなかんじ

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ゲストハウスの前は普段買い物する人がよく歩いている。子連れをよく見かけますね。斜め向かいにスーパーがあります。

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中から外を見るとこんな感じです。

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今日もフランス人らしき人がチェックインしてますね。

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部屋はこんな感じ。僕はドミトリーに泊まりました。つめこみ型のゲストハウスと異なりドミトリーはMAX4人、個室は2つでとても小さな規模のゲストハウスです。ゲストハウスと言うよりプチホテル、個人民宿ぐらいの規模だ。

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とても小さいが不快は感じなかった。それは、宿は小さいがその分、街の機能を最大限に活かすことが出来るからだ。街が素晴らしく便利だから、ちょっと歩けば飲み屋でもカフェでもある。まるでコタツから手の届く範囲にあれこれ置いてあるように便利だ。

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あともう一つ、素敵な事がある。宿泊者が少ないから1人1人に対しての接客が丁寧だったこと。とても気持ちい宿泊ができました。今度は2泊ぐらいしたい。街のいい飲み屋、銭湯等を丁寧に解説してくれます。

この街に泊まっていると上京したての気持ちを思い出しました。

 

 

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マージナルエリアとは関西のミーツ街的な

 

*1:マージナルエリアとは関西街雑誌の”meets”が提唱する境界領域の街で、街の達人がいちばんおいしい場所と言っている。ターミナルや大きな駅があれば一駅程度離れた都市圏ギリギリのライン辺りを示す。例えば大阪では福島・天満・堀江。東京では代官山等