SEVEN DAY’S WAR
ある、商店街の隅のカラオケスナックでの話。ぼくは、こういうところで呑むのは初めてだった。そこの奥に古めかしい宮沢りえのカラオケサイバーDAMのポスターとその横に、お供え物のように写真集が置かれていた。
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『見せてもらっていもいいですか?』ぼくは、丁寧にお願いをして宮沢りえの写真集をながめていた。久しぶりにみた写真集の宮沢りえは眉毛が太く、一昔前のメイクであるが、やはり輝きがある人物であった。篠山 紀信が撮った写真集の名作でヘアヌードという言葉を創った作品のうちの一つである。胸の形が大きすぎずかつ、小さすぎないちょうどいい形の胸。肉づきはやや豊満なかんじで、痩せすぎではない。デビュー当時の透明感を残しながら、あえてバッサリ切った単発がと太い眉毛が今では、女性でも見ることが出来ない魅力を演出している。
最近の子にかつての宮沢りえの、輝きを説明してもわからないだろう。『ぼくらの七日間戦争』で出演していた宮沢りえの美しさと透明感は、今もなお印象に残っている。
あれを超える美しい人物は後にも見たことはないと僕は思う
ということで、僕はカラオケスナックでTMNの『SEVEN DAY’S WAR』を歌っていました。いい歌だと再確認して帰ったでした。