サヨナラを言えなかった
そのひとにはさよならを言わなかった。
いや言えなかった。
僕の事なんて忘れて欲しかった。
僕も全力で忘れるから。
未練なんてなんと言われようが断じて自分で認めない。
なかった事で
メールもなく
電話もなく
顔を見なければ
存在なんて忘れられる。
用事がないのに連絡なんかくるもんか
私の事なんて忘れて、彼氏と幸せにやっているだろう。やっているだろう。やっているだろう。ああやっているだろう。断じてこの件に関してなにも言わせない。
これで問題はないのだ。
僕の判断は正しく、客観的に後から考えてもそうするしかしかたなかった。僕は正しい。
しかし、しかしだ。私は忘れられずいたのだ
もうどうする事もできない。
後悔、怒り、なんかよくわからが今夜は妙に気分が悪い