DJロケットマンその2




「あのねぇ・・・僕は神戸が好きで好きでしょうがない」
彼はそういった。目の前にいた結構よくみるとちょっと小じわのDJは言いました。
普通に地道な活動をしている彼がなかなか好感が持てた。普通に会って話すと気さくで素直なひとだね。



書いた小説はなんか今ひとつだったけど




(ほー・・・音のつなぎを一瞬で合わせたね。およそ2秒か・・・いい腕してんな)
DJロケットマンはなぜか毎年神戸に来る。
この前見たときよりも、明らかにDJ腕が上がっていた。なんかプロらしさが一段と上がっていた。そこはテレビで見る人物とは別人と見紛うほどのDJ仕事のプロ感が強くなっていた。そして一度も芸人としての顔を見せなかった、前回みたいにもちネタを一切使わなかった。それでもいい仕事だったと思う。VJも曲ごとに変化して細かくて丁寧な仕事だし、音の組み立てもかなり上手い。アゲげて落ち着かせてのバランスがいい、そしてCDをセールスに来たんだけど、CDの音は1曲しか使わなかった。かなりマジメなしごとでした。音屋と組んでCD発売ツアー見たいなイベントではなかったし、なによりやっぱ仕事がちゃんとしている。


使える音と、自分のルーツな音質がはっきりと出来上がってきている。(NAKATUKA TAKESHIにかなり似ているが)、芸を目的として来た人間ははっきり言って不満だろうね。