THE HOUSE OF PACIFIC


部屋から歩いてすぐ近くにあっていつもハイソ感を出しているTHE HOUSE OF PACIFICカフェみたいに使う人いるのかな・・・
いつもHOUSEがBGMで流れているので気になっていた。


ということでぇ♪
普段の感謝気持ちをそえて♪
父と母を誘って食事に行ってみましたとさ♪


なんか、ここ一押しばりに口説こうなんて思っているカップル(男性諸君)ばっかりかなと思いました。しかし、現実はそうでもなく家族だったり、なんかの会社や友人と思しき集まりなんかもいました。
(こんなみせで・・おじょうちゃんには早いって・・・くそぉ・・いいとこの子はいいなぁ)
お隣の席はまるでファミレスと同じ感覚で、子供専用の椅子にちょこんと女の子座っているのがなんともファミリーレストラン的でした。
「なんだ、意外と敷居は思ったより低いのね」
ちょっと安心しました。それは神戸がなせる業なのか?はたまた店の力か?
「暗くてメニューが見えないんだけど」
「言いたい事は解るよ、だけどね、カップルの皆さんはこの暗い雰囲気にしないとオシャレ感が出ないの。私が読んであげますから我慢してください」
「ワインは注いでくれるくれるものですから、勝手に自分のグラスに注がないでよ」
 うーんリゾート感ってこういうことね。こういうビジネススタイルを東京型ラグジュアリーデザインと勝手に呼んでいる。こういうお店に慣れていない両親連れて行くと、反応が面白かったりします。



料理は美味しかったです。イベリコの親戚豚のソテーとか、他の明石鯛のなんちゃらとか、味付け塩だけのシンプルな調理で、素材の良さを引き出す料理でした。ソースとかなんかでごまかしの聞かないだけに高度な調理法です。塩加減が外れるとマズイ。

「あら、意外と美味しいものなのね」
って母親が言うので
「ってアンタこんだけのお値段で同じだったらキレてるよ」
今回はさすがに『ウチで作った方がおいいしい』宣言は出ませんでした。