神戸の何処がいいって?その3

はじめの話題に戻りますが、神戸にはそれほど大それた歴史のある観光資源はありません
じゃあ神戸に来る人にお勧めなのは?


食べ物に関して
 神戸には神戸牛・そば飯なるものがあります。しかが、私から言わせればそんなもん東京でも食べれるし、わざわざ神戸に出向いてまで食べに来る価値ありません。じゃあ何がお勧めか?
やはりパンでしょう。神戸はパンやが多くあり安く、パン食文化が結構根付いています。故にパンいにはうるさいです。東京ではたかがメロンパンを160円や200円で売っているのが理解できませんでした。有名店とかっぽい雰囲気ですが、200円以上の値を付けるならコム・シノワぐらいやってもらわないと納得できません。


本当においしい中華は南京町にあらず
 まあよくある話ですが、観光客目当てのところは高くて味はイマイチな所があります。どこでも一緒ですが、そこで私が神戸の中華料理店を勧めるのは、丸玉食堂です。この屋台っぽい汚さ、リーズナブルなお値段、日本にいながら台湾屋台を満喫できるディープ中華食堂です。神戸には2件ありますが元町の高架下のきたない食堂風の丸玉食堂がおすすめです。


カフェに関して
 得意分野のカフェですが、単なるオサレ系カフェは東京の代官山辺り行けばあります、これぞ神戸のカフェと言えるのは、かつて北野坂のにしむら珈琲新開地のエデンでしょう。にしむら珈琲の北野坂店は震災前は、プチセレブなんて自称する庶民なんかもって他で、民度のが高い文化人のみ入店を許されたという、会員制のカフェでした。今はだれでも入店できますが、大声で談笑するOLはつまみだされるかもしれませんね。一方、新開地のエデンは文化遺産的喫茶店で港の庶民的なハイカラ感を満喫できます。