奇妙な韓国旅行記⑧「フラッシュバック」

zex2005-08-12

朝・・・・
食卓で焼いたトーストを食べながら何気ない会話
「それはいけてないね」
「そうやろ」
・・


とある女性と二人っきりで、仲良く朝食を食べている。



食器洗っとくね
ああ有難う・・・


あれ?俺は今・・・・
何処で何をしているのだったのだろうか?



韓国に留学していた女の子を見送ってからは、宝塚人の女性と二人っきりの生活(?)が続いた。
彼女はおそらく私とかなり年齢は近い。(ビンゴで話す内容の年代が合う事から推測)


そして、私はふと奇妙な感覚が蘇る。
線が細い感じの女性
しかし、見た目とは裏腹に心の芯は強くたくましい
正義感が強く強情
関西人で天然ボケ気味
話す感じは抑揚がなく、つねに冷静を感じさせる。
しかし心の中は実は結構感情的なのだ
表現は難しいが、全体に透明感が感じられるヒト・・


私はこの手の女性に会ったのは3人目であった。
一人は優秀な部下だった。
一人は自分にとっても大切な人だったが、今は他人と結婚して幸せに暮らしている。
そして三人目は今こうして異国土地で私と朝食を食べているわけだが


そして、眺めながらぼんやり思う・・・
つくづく私はこの手の女性が好きなのだ
ライクでもラブでもどっちでもいい
その透明感覚が感じる存在が
本能的に好なんだろう・・
今、やっと大人になって素直に認めることができた。


知らない自分自身を理解することができる。
これも旅影響なのだろうか?