裏道が素敵なシュエダゴン・パゴダ
結局夕日を観てそれで満足したので、翌朝さっさとヤンゴンに戻ってきた。
いかんなぁミャンマーに来るのにエネルギーを使いすぎたため、ダラダラしすぎている。
ヤバいこのままこの調子で終わりそうだ・・・ちゃんとした観光地に行かねば!そう思えてきた。でもちょっと昨日から風邪気味なんだよね。よほど中国で僕は何かを消費したみたいだ。ちょっと疲労がたまっている。
「どう思う?お前」とネコに話てもネコは僕の膝で熟睡していた。
僕は結局オキナワゲストハウスに戻ってやっぱりニャンコと戯れていた。僕も眠くなってきた昼寝しよう。体力が万全じゃないときは無理をしない。それがたとえ高いお金を払ってやってきた海外旅行であっても。チャンスはそれなりにある。そう考える方が吉と出るということを、今まで旅行経験から言えた。
シュエダゴン・パゴダ
詳しくはウィキペディアを参照
ヤンゴンの象徴的な観光地。東京で言ったら浅草っていったところである。
せめてこれぐらいは観ておけといったスポットである。それを前回、素無視するのが私の旅だが、今回はヤンゴンでダラダラしているわけだから、シェエダゴン様に挨拶ぐらいしなくてはと思えてきた。それに「夕日を受けて金色に輝くパゴタが写真に撮れたらいいなぁ」って軽い気持ちで行きました。
8曜日の方位
シュエダゴン・パゴダはでかい。観光客も山盛りだ。ヤンゴンの象徴的なバゴタであるためお参りする地元人も多い。詳しい事はガイドブックでも読めばいいが、印象的だったのはパゴタの周囲をぐるっと8曜日の仏像が守護(?)していることだ。
詳しい事はわからない。8曜日の考え方もビルマ独自の考え方なのでそれがとっても興味深い。
裏道
はっきり言って、ミャンマーに来るとお寺ばかりで、最初は良かったが、数が多いため金ピカのパゴタには食傷気味になる。シュエダゴン・パゴダは敷地も広くパゴタだらけ。見分けがつかなくなり迷ってしまう。そんな時、人が歩いていない奥の裏道に行ってみる。
お参りしている人は少ないが、脱力感が漂う場所がある。
僕が疲れて座っていると、横のおばさんが弁当を食べている。目があってしまった。
するとすかさず、おばさんは「食べる?」と弁当を差し出した。いやいやそんなつもりはございません。と恐縮してしまったが、ごく自然に隣の人に飯を出す感じがアジアらしい。
後ろを見るとガッツリ睡眠中。このゆるさ加減が東南アジアのお寺っぽくていい。子どもが安心して遊べるたり、デートに使ったりできる公園のような憩いの場。それがお寺のあるべき姿ではないだろうか。
僕も横になって寝てみよう。そう思えてきた