激突カフェビジネス


スタバが新しく出来てる。前からあった国際会館のスタバから100mも離れていない、つーかここから隣の店の看板見えるし・・・。すげぇなぁ半径1km以内の三宮、元町エリアだけでも5店舗あるなスタバは
なんちゅう戦略だ!東京以上に加熱しているな。


それだけこのエリアの制圧に関してはスタバは本気だ。神戸と言う土地は特殊でありコーヒー・紅茶の消費はこの規模の街でありながら以上に高い。都道府県消費量ランキングでは一位である。この土地こそカフェビジネスの最前線かもしれない。また、
日本でのコーヒー豆に取り扱い業者としては歴史があるUCCウエシマコーヒー
世界最大の食品多国籍企業でコーヒー界のドン・ネスレ日本法人
ここ神戸に本社があることを忘れてはいけない。
いわば、トヨタ以外の自動車ディーラーが名古屋の豊田市に展開するようなもんだ。

 それだけでなく、物価高騰でファーストが売り物マクドナルドまでがスローフードのコーヒーに戦略転換でプレミアムコーヒーと言ってそれなりのコーヒーを用意した。内装も変えてマックカフェマクドはしょせんマクドなんやけど)として挑んでいる。以前はあんな客単価もそれほど無く、回転率も悪くて物好きの商売と決め付けて、見も振り向きもしなかった連中なのにね。それだけ、このビジネスモデルに大資本が投下されているところを見ると。収益の見通しがカタイと見た。あんな駅前の物件とか交差点の門なんて、普通の個人経営カフェなんて絶対無理やね。


ところでタリーズとかスタバが築きあげたカフェビジネスの本質とはなんだろう?
そもそもコーヒーは数十年も昔から売られていたし、喫茶店もたくさんあった。缶コーヒー110円に対して、300円以上するコーヒーを喜んで買ってくれるビジネスモデル本質はなんだろう?
それは、コーヒーの先にあるもんだ。これは私がカフェを巡りはじめた1998年頃から考えていた。



はっきり言おう
この思考空間研究室はその事に関してずっと考えていたのだ