ハンモックカフェ

西域
 私の定義であると、須磨の関より西側の地域を西域と決めた。須磨・垂水間にあれだけ広かった幹線道路も2車線になり、都市としてのライフスタイルから、郊外のライフスタイルに変化する。平たく言うと、車がなくては生活が出来ない世界になるってことです。
 かつて私は、神戸第三学区域の高校に通っていた。第三学区と言えば神戸西エリア東は長田高校から神戸西高校(つまり明石の北側)までの広大な地域である。
そこで、遊びの行動範囲は、垂水の細い裏道から、西の加古川付近までほこっていた。あの道が細くて、くねくねしていて、おまけにアップダウンで坂だらけの迷宮のような地域を、隅々まで熟知していた。今抜群の方向感覚はそこで培ったと言っていい。
そして、特に明石より西と言えば
それは蛮族(年中スワェットを着たヤンキー)が住まう荒野(田んぼ)
轟音がする馬車(竹やりマフラーのVIP車)が荒野(明姫幹線)を突っ走る辺境

【辺境の荒野】と学生時代から認識していました。

(あくまでも一部マナーの悪い人たちの事である。その付近には善良な住民当然住んでおり、西域の皆さんには大変不快な表現であることを許していただきたい)

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