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ドミに住む人々


さあ、部屋の鍵をもらって旅人の部屋へ
8人が一つの部屋で寝起きする。様々な人種、様々な事情、意思を持った人間がそこに詰め込まれる。私もその中の一人だ。


さあ、扉を開けて挨拶をしよう。ここではいろんな出会いと別れがあったもんだ

Hol・・・・!?

扉を開け部屋に入り挨拶をしようと思ったのだが・・そこにいたのはイヤホンしてノートパソコンとひたすらする二人
アジア系(中?韓?日)の二人?
ひたすらwebっている。拍子抜けしてしまった。話しかけるタイミングではなかった。
いったい何処からLANを引いてきているかわからないが、ベットでひたすらパソコンと何かしている。
そう、あのときから4年が過ぎた。そういうことか・・・
部屋は変わってなかった。ベットの中のプライベート空間にみんな思い思いに過している。自転車まで買ってたくさん本を棚に並べてまるでわが部屋。そう、かれらは暮らしているのだ、このドミで。


夕方、隣のファミマで適当に夕食を買う。瓶ビール5元日本円にして100円以下。日本円に換算するのが面倒になってくる。部屋でちびちびやってると


目が合ったので私より少し若い男に話し掛けた。
「where are you from?」
「ああ、日本人ですね。私は日本語ワカリマス」
彼は韓国人だった。
「1年間九州にいてね。とってもよかったよ。熊本」
かなり、外国が長いと言った感じで、話しやすく。いろいろ旅の情報をくれた。中国語を勉強しているらしい。
「おお、スゴイデスネ。上海で全て日本語のテレビ放送がスタートするスルミタイダヨ」
今日の新聞をみてそう言った
「それって日本の衛星放送じゃなくて、生粋の中国のテレビ局が作るってことかい?」
「そうみたいだよ」
上海はもうそこまで展開している。一時期重宝していた日本語のフリーペーパー上海ウォーカーなんて当たり前で、いまやそれに類するものは至る所に、さも当然のごとく街に溢れている。