名もなき音

なんじゃぁコリャァー


収益や商業的なバックがなく、個人の貪欲に求める音には、たまにバケモンみたいな音が在る。


東京から持ち帰ったCD6枚ほどのCD。1週間かけて、いろいろはしょって聴きいていたため、じっくり聴いてなかったものがあった。曲が長くて、音のイントロからたいして興味が注がれないため、後回しにされる曲は在る。

CDってのは1つの作品で、その1番トラックから最後まで関連付けてつくられる。
ま、平たく言うと野球の打順ににて、1つパワーのあるのは4番目と8から10番目にあって。あとはおとなしい物が入る。とくにダンサー用や業務用は常にテンションをアゲアゲにすると、体が持たないので、上げた後は、クールダウを兼ねて、クールでゆったりなナンバーが入る。そして、CD全体を一つの世界観にまとめるわけです。どっかのベストアルバムとは異なって、曲も歌手も不明な音が数存在する。それは日本で作られたのか?海外で作られたのか?また数多のアレンジ、カバーが入りよくわかんない。だから


曲名なんて覚えていないし、そもそも誰が歌っていいるかなんてわかりゃしない


したがって他人に説明なんて出来ないし、もともと正規にCDとして流通しているものではない。
どっちかと言うと、個人のお気に入りMIXに近く、その個人がパソコンを使っていろりろ原曲に手を加えていることもありえる。



この音には恐ろしい何かがあった。バイオリンの静謐な音から、まるでクラシックかと思える入りから、いきなり・・・ああ書くことなんて無駄や

 5回も連続で同じ曲を聞くなんて、普段ではありえない。しかし、聴けば聴くほど意識が持っていかれる。歩いて目の前現実のビジョンすらもっていかれて、VJの画面みたいに、頭中の記憶からいろいろな画像が集まってフュージョンされ思い出されてくる。

 音は、まるで精神を冒すウイルスの如し。ハマッタ・・
 音は体の隅々まで行き渡り、様々な物とフュージョン・・いや化学反応を起こす触媒だ。まるで自分の中に穏やかに安定させたものを急に爆発的に反応を進行させる。勝手にいろいろなアプリケーションが立ち上げたり、過去のデータを引っ張ってくる。そして、頭に中に一つのプログラムがダウンロードされたと同時に、プログラムは立ち上がり実行された。




「Batonga!」





なんか調子乗って書いたけどこういうのをただのインスピレーションとも言う
調子のりついでにワンルーム部屋で禁止していたターンしてしまいました。
イテッ!