toco.
ここ数年で急に出現してきた新しい潮流のゲストハウス。ドミトリーを有するゲストハウスの中で圧倒的に居心地のいい。
これらのゲストハウス達を僕は”ニューウェーブ系ゲストハウス”と勝手に呼んでます。
そのニューウェーブの先駆けとなったのがこの東京の”toco.”というゲストハウスである。
なんと、いつ行っても満室。泊まるなら3か月前から予約しないと泊まれない超人気の宿である。
今日はここに泊まりませんが、併設のBerも素晴らしいという事でやってきました。
その感想を記します。
toco.東京の入谷駅から歩いてすぐの場所にあり、下町を散歩するにはいい立地にある。上野駅まですぐなので、成田までのアクセスも良い。
Berは狭いです。小さなカフェみたいな趣ですが、クラフトビールが飲めます。
評判のcoedoがそろってます。
<coedoブロワリー>
http://www.coedobrewery.com/
宿泊者だけでなく、近所の住人もやってきます。散歩がてらの老夫婦、会社帰りのおっさまんで幅広くやってくる。おじさんが宿泊客の白人女性に魚肉ソーセージと焼酎を振舞ってました。下町人情がそのまま生きてます。
飲んでて、いろんな人と繋がっていく新しい場であることつくづく実感しました。なによりニューウェーブ系ゲストハウスのすばらしいところはスタッフのホスピタリティがすごく高いところにある。高級ホテルのスタッフよりもフレンドリーでかつ人をつなげる力にたけている。
”ニューウェーブ系ゲストハウス”のポイントは地元と旅人をつなげる場所を演出できるところにある。今まで、ただのおしゃれなホステルではない。東京や京都には外国人旅行者用の格安ホステルがたくさんできているが、地元からは『何故か外国人がたくさんいるところ』というぐらいで宿泊施設とすらも認識されていなかったりする。
泊まらなくても行く価値はとても高い。
いつかまとまった期間で宿泊するぞ。強く思いました。
<東京の古民家ゲストハウスtoco.>
http://backpackersjapan.co.jp/
東京都台東区下谷2-13-21