大ナゴヤ大学講義「銭湯へ行こう!」に参加しました
大ナゴヤ大学とはコミュニティカレッジといわれるもので、「ナゴヤを面白がる人を増やす」をテーマに街の達人が講義をしてくれるものです。
講義は真面目な内容からゆるい内容まで様々あり、今回参加した講義「銭湯へ行こう!」は大ナゴヤ大学でいちばんゆるい講義だそうです。
講義は近所の喫茶店で行います
今回の授業コーディネーターの高橋佳介です。
自己紹介とアイスブレイクを兼ねて、銭湯の思い出なのどを語ります。
銭湯の概要の説明でした。特に記する事はありませんが、参加者には強力な銭湯マニアさんが参加されており、お話を聞くのが楽しかったです。
今回行くのは高岳にある平田(へいでん)温泉さんです。なんと創業から100年以上経つすばらしい歴史ある温泉です。
みんなで銭湯へ行くだけでは芸がありません。今回の講義のいいところは平田温泉のオーナーから銭湯の裏側を見せてくれ、解説してくれます。
平田温泉の心臓部「ヒーター」です。銭湯によっては「ボイラー」だったりします。システムが違いますが、平田温泉は重油を使った熱交換タイプのヒーターです。マキや木材を使う「ボイラー」より熱効率がよく、エネルギーに無駄が少なくてエコです。
お湯も常に濾過されており、クリアで清潔なお湯がいつも楽しめます。
日々、苦労してこの温泉を維持されているのが肌で感じられました。やはり何か視点を変えて街にある銭湯を活用しないともったいないと思いました。
平田温泉は天然温泉ではありませんが、綺麗な地下水を使用しており、そのまま飲める天然水を使用しています。この水は隣の豆腐屋でもそのまま使用されています。
実際その後みんなで入浴しましたが、お湯のあたりが柔らかく感じました。
入浴後、石鹸とタオルをもらいました。
銭湯の石鹸は『牛乳石鹸』やっぱりですよね。なつかしい香りがしました。
その後、みんなで定食屋で食事をしました。風呂上りのビールが美味しかったこと!
銭湯と飲み会のセットも悪くないですね。
なんか、グダグダで終わってしまったのですが、平田温泉のオーナーを聞いて銭湯の事に関して真面目に考えるきっかけになりました。各地で閉鎖が止まらない銭湯ですが、独り暮らしの学生、ミニマリスト、外国人、ランナーなどなど今一度考え直したら、銭湯と相性のいい組み合わせはあると思います。
もう一度いいますが、銭湯に行かないともったいない!
つくづくそうおもいました