関西ってよくよく考える不思議である
関西人、関西出身者はその土地にいると当たり前のことでも、いざ外に出て生活して、関西に帰ってくると関西って不思議だなぁと感じることがある。
関西の親子1
これは神戸の話
先日、交差点で信号が変わるのを待っていた。
隣には父子(子どもは幼稚園ぐらい)がいて今から公園にでも遊びに行こうという感じだ
すると
『信号!ながぁ!!』
いきなり父が声を上げていった。
(このおっさん、信号につっこんでる。いや・・・関西では普通だったな)
するとすかさず子ども(幼稚園ぐらい)
『なんでや、寝てんのちゃうか!?』
とすかさず続く
(早い!電撃のような、会話フォロー、突っ込み。すでに幼稚園児でこのレベルか・・・)
そういうもんだが、よくよく考えると関西の子供はすごい。幼稚園児からつっこんだりボケたりできる。結局この親子信号中ずっと話していた。
さすがに東京人や名古屋人は無生物につっこめない。しかもいきなり独り言にように唐突に突っ込む事は不可能に近い。
関西の親子2
ここはミナミのある小さな立ち飲み屋。
そこで飲んでいた時の話である。独りの男が飲んでいた。男の足元には女の子3,4歳ぐらいがいた。おそらく、娘だろう。こんな店にこんな小さな子を連れてくるなんて!という批判はさておき、お父さんに負けず、ペットボトル、フルーツオーレをグビグビ飲んでいた。
(この3歳児・・・デキる!)
それは酒飲みが感じる、酒飲みの格みたいなものを3歳児から感じるのだ。3,4歳児って自我が目覚めて、喋るの楽しくなるのだろう。よく父親にしゃべりかける。そして、次の瞬間ぼくは耳を疑った。
そしてある程度区切りがついたところで
『パパァ ママがおうちで独りで寂しいそうだからもう帰ろうよぉ・・・』
その父親は3歳児に諭されて、帰宅することになりました。
なんだ、あれ!?
もうあの年齢から、男を扱えるのか!?
これら二つの例を基に考えてみた。関西、特に大阪は子どもの学力テストで最下位になり大騒ぎになったことがある。だが、これは悪い事ではないのだろうか?ただ単純に大阪の人間がバカが多いというわけではないと思う。
特に大阪の下街は早くから街でリアルの大人模様をみており、妙に社会慣れしている子どもが多いからであと僕は仮説を立てた。なので、単純な勉学が社会であまり応用できない事を本能的に理解しているのではないだろうか?
もう、20代の女の子なんて顔は若いが、なんか大阪のオカン的なオーラが出てる女の子をよく見る。