旅人と新世界
新世界
いい響きだ、
この言葉眺めているだけで魅力的だ。
フロンティア精神を掻き立てられるこの言葉。
グランドライン後半の海は新世界
トリコのグルメ界
HUNTER×HUNTER の外の世界
漫画でこの手のネタは暇がない。
大阪新世界もあるいみ冒険が眠っている。
今日は旅人と新世界について考えたい。
新世界、それは未知の世界。人はそこに理想郷を描く。確かな保証もない、そもそも理想郷なんてあるわけがないと解っていてもそれを目指すことをやめない。それがフロンティアスピリッツである。ゆえに白人のバックパッカーが伝統的に存在するのも、狩猟民族ゆえの移動生活がDNAにあるのかもしれません。
日本の第一世代バックパッカーにとって、日本の外のすべてが新世界だった。飛行機すら満足に乗れないこの時代は、少し海外で働いて、海外の新しい何かを日本に持ち込むだけでいい商売になっただろう。が、渡航をするのが事実100万する時代。よほどの特権階級でないと海外には行けなかった。しかし、当時はヨーロッパに行きたい願望が強かったのでそんな時代にも、高額にめげず、貧乏旅行、シベリア鉄道で格安でヨーロッパを目指していた。
この時代と言えば兼高かおる。ちなみに僕は生まれていない。兼高かおるさんが言うには一ドル350円だったそうです。一度の取材に100万円で海外出る前に万歳三唱で見送られたそうです。
パンナムエアライン!!