マドゥラ島 スメネプでの話


すぐ、荷物をまとめてバスに乗ったのが、乗ったバスが一番遅いバス。なんと8時間もバスに閉じ込められるはめになる。50kmぐらいの距離を進むのにこれだけの時間を要するのは、アジアだからである。
 売り子がたくさん何かを売りに来るが、ガラクタばかり。貧しい人がたくさんいるが、もっと頭を使った方がいいんじゃない?と感じることがある。こんな売店で同じお店ばっかりだったら、意味ないじゃないか?

もう、あきらめて、うんざりして、3度目の居眠りをしていたときだ。やっと着いたらしい。着いたのはいいが、降ろされたのは真っ暗の道に看板一つ。

さーてどうしようか?
とりあえず歩こう。

しかし、冷静に歩いて、手ごろな宿を見つける。全く宿を見つけるのは匂いに近い






朝起きてみると、結構いい宿であったことに気づく。


 スメネプに何があるわけでもないが、なんでもかつてマドゥラ島に王朝があった時の王都がスメネプという街である。