読書感想【ビブリア古書堂の事件手帳】
古本屋の女性ってなんか素敵ですよね。ちょっと変態じみた女性が独り古本屋の店主をやっている。実はリアルにそんな店が心あたりあるのだが、それはさておき
たくさんの本に囲まれた古い店であるが、古本がかかわる物語から事件が発生する。たのしい、新しい本には物語がないが、古い本からは、その本を読んで託した思いがある。
僕もかつて、古本屋で買った本から航空券の半券が出てきて興奮したことがある。
http://d.hatena.ne.jp/zex/20120103
なにか、古本って刺激的だとおもう。何か起こらないように思えて、ちょっと自分の周りの世界を変えてしまうことなど。偶然のすばらしさが本の中にしかないとは僕は思えない。
歳をとるとどきどきが無くなるから、偶然を信じなくなる。僕はそれに抗うことにしよう。女性店主の古本屋にいってみるか

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
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