気がつけば僕はカフェを見つけている

あまりにも暑くて意識が朦朧としていた。僕はそんな、地面が暑さで揺れているとき
僕は高松を意味なくチャリンコで流していた。肌に当たる風は熱風だ。ちっとも涼しくない。むしろ風に当たれば汗をかく。
そんな無意識の中、僕は無意識にカフェを見つけていた。


カキ氷もありますけど?
その言葉に一切迷いもなく、それで!と頼んでしまった。ああ、口の中でスーッと解ける氷が心地よい