客観性

今週からずうっと病気です。
思考がぐるぐる回ってまとまりません
今週は客観性という言葉が私を侵していた。眠れないぐらいに

１日目

客観の反対は主観
ところが・・この二つは単なる相反でなく、複雑に絡みついた相関がある。
そして、１００％主観があっても１００％客観はありえない
そこでいえるなら客観と主観は対等に相反していない

客観的な視点なんて出来るのでしょうか？

２日目

「どうしたら客観的な見方が出来るのでしょうか？」
そう聞いてみた
「強い主観があってこそ客観的な見方が成立するのだ・・解るかね」
（・・・わ・・解らない）

３日目

つまり、客観を理解するには。自分の言っていることが主観であると言う事にを意識すること
そこで、自分の打ち合わせでの会話を、ビデオテープのように巻き戻して考えてみた。
もうすごい主観だった。少女の目を見たようにすごく嫌な気分になった。

４日目

すごく欝になって、結局主観から逃げ出されない事に嫌気がさした。
主観は私の影のようにぴったりと私にはりついて
私はいつも自分の影から逃げようとひたすら走る愚か者のようだ
･･････・・・・・・・・・・・・・・・・
ああ
それってゲド戦記だ

５日目

主観に関して、根拠を多く追加していくと客観に近くなった。
その言葉でカチガチに組むと、面白くなく、まったく責任の無い役人っぽくなった。

６日目

新しく春から入社した専務にプレゼンをした。
（なぜだか社会人になってから上司を教育させていただくことが多い）
とても、素晴らしい人だったのでよかった。
今回もその内容をぐるぐる思い出して考えた。
そして、私の主観もあるが、他人の主観も存在する・・・・・・・・・・・・・・・・あれ・・不思議だ・・なるほどねぇ

そして今日主観を考えているうちに、相手が持ってる主観がはっきりと見えた。ビックリするぐらいに私の前に視覚化されて現れた。
主観というフィルターを通して言葉が出てくるのが見えた。