アートフェア1
気の聞いたイベントだな。値段がついている絵が見れるってのも。
「へぇそーなんですか・・・・ふむふむ」
画商さんも、こんな若造ですが、客としてしてちゃんと扱ってくれるし。
いろいろと説明してくれる。
そんな時
「君ちょっと待ちななさい!」
!?
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デザイン雑貨店以上、個展未満のちょうどいいイベント。
堂島ホテルアートフェア
なんで気の効いたイベントだ。
一時は本当にこのホテル大丈夫か?なんて思いましたが、さすがglafだな
1000円で美術館よりぐっと距離が近くアートに接するのはとってもよい。別に聞い蛸とない帆とばかりの作品だって。ありがたがって拝見するのt、家に置きたいかそうでないかはぜんぜん違う。視るほうも楽しくて、がぜんやる気が出る。
ちょっと頑張れば素人でも買える値段。そもそも、日本のアートってのは個人が所有するものって感覚がない。どっかの金持ちが投資対象で買うか、偉い人が紹介していきなり価値が出るとかそういうものだ。庶民なんてぜんぜん相手にしていない。そもそも、自分の絶対感性などなく、他者と見比べて「ああ自分は間違ってないのだな」と安心ぶっこいているような人たちには別にいらんやろ。
アートの理解とは個人の内面的な・・・・・
おおイカン、イカン
ギャラリーに着たもんだから、ギャラリーフェイクのフジタ先生が俺様に降臨しそうになったわ。
いろんな画廊が個々のイチオシを出展していて
正直、こりゃいらんと言うもから
すごい、これはよくできている物まである。
もちろん、個人的な感性ですけど
特に、単純に絵で勝負する人もいれば、アイデアが素晴らしいものもある。科学者から見て、素晴らしい目線だなぁと思える者はあった。企画したり、開発したりする人にとってすごくいい刺激になる。特にえらいさんのありがたい解釈に頼る巨匠の作品より、このぐっと庶民に歩み寄った作品たちは、純粋に評価が出ると思う。いいものはコンセプトがはっきり解るものだった。
『押し付けて勝手に感じろ。わからんやつはアート心がないやつだ!』
なんてのはなぁ・・・。自分の作品ぐらいしっかり説明しろや
思考の構造って研究者や科学者とアーティストって結構似通っているんじゃないかな?なんか作品見てるとそんな気がした。自分で何かカンや閃きがあって、無いものを少しづつ解釈をつけて定義づけて、そして形にする。
物を無から有にするってそういうことじゃないかなぁ・・・
見ながらそんな事を考えていました。
そんな時
「君の事だよ!」
(つづく)