返す言葉がありません

「彼はなんでいつも挨拶しないんだ?』
「イツモボクは彼にアイサツシテイル」
「カレーからあいさついつもナイ」
「日本人は礼儀正しいとボクはオモッテイタヨ」
「何処の国でもみんなすばらしく評価シテイル」



「ドウシテ?」


友人のジャックは怒っていた。
いやというよりか
信じていた、期待していた何かに裏切られて。
失望していた。


「確かに失礼なヤツだ」
同じ日本人ながら、失望感を同時に感じていた。
彼は悪人ではなかったし、何処でもいる善良な市民だ
それだけに・・・・
日本人として弁護はとりあえずした
may be・・・
「彼は忙しすぎて・・何かを忘れてしまったのだよ・・・」




それを聞いた友人は、とても悲しい顔をした・・・・


hate

彼はつぶやいた


それより、私が彼に少しゾッとしたのは・・
瞳の奥ある、取り返しの付かない事などなくて
コンビニみたいに大概は難なく簡単に買えそうな