Let’s take the Photoの巻き3

写真でメシを食ってる人の生アドバイスは、かなり効くわ。
適当ではなく現役の実践アドバイスというのは、自分で思ったていたよりも価値があった。
リアルな内容がイメージをつきやすいし「自分はこうしたいけど、手段がわからへんねん」ということをはっきりしているから。漠然な目的で受ける不特定なぼんやりとした大学の講義よか100倍頭に入る。

 しらないとのたまったミッツォ・ビアンキ先生ですが、Lmagaとかの雑誌で活躍している現役のプロです。その教え方も熱意があって丁寧だし、話も上手く好感もてるし、それに冗談言っててもプロとしての気迫と締めがある。
このブログでノートととして残しておきたいが、お金を払って教えるプロの方に敬意を表して、それは公表しないとしよう。ミッツォ・ビアンキ先生がミッツォ・ビアンキっていう名を名乗っているいるかは、直接会って本人に聞いてください。(僕はしってるよん)



「カメラマンと写真家はちがうで」
ええか、カメラマンはクライアントの依頼に対して、より効果的な写真を撮影して提供するのが仕事だ。一方、写真家は芸術家だ、自分でテーマを決めて、撮影して、それを世に発表する。それに買い手が付く。いわば、デザイナーと画家の違いですわ
カメラマンは依頼とあらば、女性モデル、料理、風景、工業製品。雑誌や資料に載せる写真ならなんでも対応して、撮らなアカン。それがプロですわ
この雑誌に提供した写真1枚やけど、これ1枚を納品する為には、半日へたこいたら何日、100枚・1000枚の写真をとってるるんや。


だから商売でプロなんですね。ちょっと考えれば当然なことだと思いますが、生で聞くとそれはそれは価値あることなんですよ。