香りの記憶・・・

この香り・・・・・
ヤツか!!!!




・・・・・・そんなワケないな


ここは神戸だ


解っているが、駅の改札口で私は立ち止まって周りを見回している自分がいた。



あの人と会ったのは2年前、
記憶は香りと共に消え去った
そして香りと共に再び思い出す。
まるで、それは何かのプログラムが自分の中で実行されるように
記憶が的確に、
確実に
立ち上っていく
気がした