ラオス旅行記1「げんきなうちに行ける所までいってみる」

本日の移動:関空バンコクビエンチャンルアンパバーン→ウドムサイ 


関空 0:00

いつもながら豪華な空港だ
これがはじめから神戸沖にあれば問題など無かったのだが・・・
と思ったりしてみる
たかだか滑走路もう一本増えてもたいしてかわらんだろう
日本の空港では発着料が高いのでハブ空港にはなりえんだろうし
空港があれば産業が発達するのではなく
産業が発達しているので空港が必要ではないのだろうか?
日本の仕事はなんでそんなに戦略的ではないのだろうか?
http://www.osaka-minkoku.info/osaka/osaka30.htm
これを見る限りつくづくダメさ加減がわかります


しかし、イタリアの建築家 レンゾ・ピアノ氏が設計しただけあってカッコイイ!
すげーデザインだと思う。結構CMにも使われているし
用も無いの気軽に行けないが残念です。

使用する便は、おなじみタイ国際航空深夜便
出発時間午前1:25
朝の6時頃にはアジアの優秀なハブ空港バンコクドーンムアン空港に着けるので、時間が有効に使える便である。スターアライアンスだしね。
プッケートやチェンマイあたりを観光するおっさん・おばはんがいっぱいた。



機内食は2回出される
一回目は飛び立ってすぐおにぎり一つと軽い付け合せが付いたもの。軽くつまむ程度の量だがこの時間別にお腹が空いていないので、どうでもいい。
二回目は着陸1時間前にちょうどウトウトしてきたころに起こされて朝食である。パンとその他いろいろと言った感じである。深夜バスより座席がせまく時間が中途半端な為に少し疲れます。行きでテンションが高いのでそれほど問題ないし、寝てしまえば時間が早く感じていい。


HISのあんちゃんが気を利かせて、後ろのブッキングが少ない席を選んでくれた。ラッキーなのは隣の席が空きなので占領できる。つまり、3席占領できればベットにして寝れます。ビジネスの席よりこっちのほうがいい。


バンコクドーンムアン空港 6:00(現地時間)


 朝早いが、多国籍な人たちごった返していた。現地時間は日本時間より−2時間。まだ夜は明けていない。乗り継ぎは同じタイ国際航空の為、トランスファーカウウターで手続きする必要は無い。しかし、チケットには座席のナンバーは記されているが、登場ゲートは記載されていない。案内のビジョンをチェックするが案内が出ていない。空港の職員を捕まえて聞いてみるが、とりあえず待てとのこと。ちょっと不安なのでタイ国際航空のロイヤルシート(ビジネスクラス)専用トランファーカウンターで暇そうにしている職員に聞いてみる。ポポンと端末で確認してゲートナンバーを手書きで書いてくれた。

 バンコクビエンチャン便はフライト時間50分ぐらいである。距離は国内のチェンマイと変らない、値段も変らない。フライト時間は短いながら、機内食が出る。普通ラオスに行くバックパッカーバンコクから国際バスか列車を使って、陸路から友好橋から入国するらしい。しかし、ヘナチョコパッカーなので合理的に飛行機を使った。


ビエンチャンワッタイ国際空港 10:30


 空から見る限りでは、何も無いですねラオスって国は。ワッタイ国際空港は首都の空港ですが小さくてのどかな空港です。ビザ申請窓口は歩き方の情報どおり待たされる。しかし、だからと言って一万円以上出して日本で申請するのは、バカらしいと思う。証明写真と30ドルが必要。はっきりいって現地で一番高い出費がこの申請費だった。

 落ちるだの、雲が窓から入ってくる来るだの、散々言われているラオス航空。とりあえず今日か明日に出来るだけ奥地に行こうと思って国際空港のラオス航空オフィスを尋ねる。日本でラオス航空のホームページから、国内便フライトスケジュールをプリントアウトしてきたが、案の定フライトスケジュールは変更されていた。更新してそんなに経ってないのだが、さすがラオス航空、予告なし無しに変更されるのは珍しくないらしい。

今日、今から乗れるルアンパバーンまでのチケットを買った。国内線のターミナルは隣にあってボロッちい味のある建物だ、警備員は親切でいろいろ教えてくれた、そこで今日のフライトを見てみると、無いはずだと思ったルアンナムター行きの便が夕方にはある。こっちにすればよかったと後悔した。まるで現地の人は電車のキップを買うみたいに、当日のフライトチケットを買っていた。どうやら、祭りでもない限りでは当日で余裕のようだ。


ラオスでは現場のその日に行って直接聞くまで解らない、ということが良く解った。これからの旅の行方は、現地での情報収集が先を左右することを身をもって感じた。


さて、整備が行き届いてなく落ちるかもというラオス航空ですが、ドル箱路線のビエンチャンルアンパバーン間に関しては、まったく問題なさそうである。機体はすべて安全と言われているATR-72型機で、しかも1日3便もある。



初めてプロペラ機に乗りました。


ルアンパバーン国際空港 13:30

 

 はるばるやってきたルアンパバーン 太陽の日差しがこんなに強いなんて・・乾いた風と大地が
まぶしく見えてきた。今の日本の気候とはまったく違う。Tシャツ、半ズボンに着替えないとやってられない。


 実はあんまりこれからどうするか決めてない、とりあえず奥地にいってみるか。ということでトゥクトゥクのおっさんに聞いてみる。「ウドムサイに行きたい・バスターミナルにつれていけ」と身振り手振りで説明。値段の交渉するが、やや高い。さっさと行きたいし他の連中と方向がちがうので、とりあえずその値段で行く。


 ターミナルに着いたらこのバスだトゥクトゥクの運転手が教えてくれて、運転手に言ってくれた。ちょうど出発10分前だったらしく、とりあえず乗ってしまった。うまく接続できたのでまあよしとした。バスって言っても、普通車のワンボックスだ。

ワンボックスに人が満載で、きちきちである。2時間ごとにトイレ休憩

 夕暮れまでには着けなかった。すっかり日が暮れた・・道はアスファルトで思ったよりも良かったが、街の灯りは未だ見えない。山道をひたすら走る

ウドムサイ 19:00

map:x101.9845y20.6924

 やっとバスは着いた。さすがに大移動したので疲れたので、ちょっと豪華な部屋にチェックインした。部屋を見てから決めるこれ基本ですね。エアコン、ホットシャワー、テレビつきで10ドルです。


「日本人ですね」
 こんなところにも日本人はいた。ホテルのロビーで話し掛けられた。やや驚く、現地語喋ってると見分けはつかない。彼はどこかの大学の研究機関である、アジア経済研究所のラオス担当らしい。服装はTシャツGパンだが、バックパッカーなどではなく立派な研究員だ。ラオス人を従えて頼もしい限りです。経済調査のため明日ポンサーリーに向かうそうだ。
彼とは今後の旅でちょくちょく出くわすことになった。 




さすが山地・・葉っぱと思ったら蛾でした。

初めての現地食・・硬くて食えない豚肉と山盛りご飯
適当に残して、シャワー浴びて寝ました。

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