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マスヤゲストハウス その2夏編

日本ゲストハウスの旅

マスヤゲストハウス2度目の訪問である。
(1度目の訪問の話 http://d.hatena.ne.jp/zex/20141227
前回は−10℃の極寒の年末だった。今回は猛暑の8月であった。
なぜ、また来てしまったか?それは帰り際に「また来るよ」と僕が言ったからだ。
前回の冬、宿を離れる際、オーナーのキョンちゃんは見送ってくれた。その際、僕の衝動的な感情がそう言わせたのだ。

さて、夏真っ盛りの時期。東京でも大阪でも名古屋でも、とろけそうな暑さ。
「39度のとろけそうな日♪」と頭の中でセンチメンタルバスの「sunny day sunday」が絶賛リフレイン中です(参考)1999年ですって。まったく歳くったものです古いですね。夏はポカリのCMですね。


話はずれたがマスヤに着いた。なんかおばあちゃんの家に帰る気分だった。
挨拶して入ると、スタッフは僕の顔を覚えてくれていたみたいで、とても話が早かった。前回は熱だして倒れていたから印象に残ったに違いない。
さっそくチェックインして大好きなリビングで一休み


チリーン
風鈴の音がなんとも涼しげだった。このマスヤにはエアコンがない。しかしこの家屋は風通しがとてもいい。それにここ諏訪は都会と違って山から湖に流れるひんやりした風がある。日陰に入れば都会のようにまとわりつくような暑さはないのだ。
前から思っていたけど、このマスヤゲストハウスはただの古い日本家屋というわけではないようだ。僕は何かしらこの尋常じゃない建物の力を感じていた。
前回感じた事が少し確信に近づいた。このマスヤは100年以上前から建っているという。建物に何か憑いているのかもしれない。




縁側にたたずむ旅人が絵になる。ドイツから来られたそうだ。



マスヤゲストハウスに足を向かせる理由について僕は考えた。
最近おしゃれなゲストハウスはたくさんある。しかし、私はマスヤはその中でも引っかかる”何か”があるのだ。それは説明しづらいものだけど、希望とか可能性とか微かに感じるワクワクさせる気配。それがマスヤにある。この建物にはいろんな魅力的な人が引き寄せられる。確かにおしゃれだけど、それ以上にここに泊まっている人々が静かに輝いている気がするのだ。


晩御飯は宿でつくることもできる。ご飯できたよ〜ってみんなで食べる。そうやって食卓を囲む感じが僕にとって新鮮だった。
確かに諏訪は観光地もたくさんあるが、それよりもこの日々の生活をていねいな暮らしを思い出させてくれることに一番の価値があると僕は思う。



長逗留したいと思うところだ。
下諏訪の人とマスヤについてていねいに考えてまとめたい