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ゲストハウスに泊まる人が必ずしも貧乏旅行者ではない というおはなし

先日、名古屋のゲストハウス西アサヒがある円頓寺商店街で飲んでいた。

 

円頓寺商店街は最近少しづづ店が出来てきてきたので、調査しようとしたのがその理由だ。 

 

やってきたのは、西アサヒのはす向いにある店、沖縄料理のサキアテジョーグーです。

tabelog.com

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素敵なカウンターがある沖縄料理店です。カウンターが多く、立ち飲みが出来る構造がそそります。土臭いと言われる沖縄泡盛の『白百合』ものは試しと思って飲んでみたらけた。

ご飯も美味しいし、〆のソーキソバがとても美味しかったです。

まさに美味しくご飯を食べていた時である。

 

 

「english menu?」

見た目がアジア系だったので、日本人と勘違いして対応したがどうやら外国人旅行者だった。この商店街にゲストハウスが出来た影響で旅行者がこの界隈で呑むようになった。閑古鳥が泣いていた、この商店に新しい風を生んだ西アサヒの功績は大きい。

しかし、周りは気前よく会社帰りの麗しの時間を過ごしているサラリーマンの方々。ポツンと飲んでいる彼を僕は心象的に放っておくわけにはいかなかった。そこで酔った時に使える特殊スキル”英語”をつかって話しかけてきました。

なんでも彼の名はエルウィン、マレーシアから来たという。マレーシアは僕の得意分野なので嬉しくなりました。そこで気づく

 

マレーシア!?

あ、やばいかも・・・即座に「豚肉は食べれるのか?」と聞く

「僕はムスリムじゃないから大丈夫だよ。」

まず一安心。そして話を聞くと彼はマレーシア人には珍しい

無類の酒好きだったのです。

僕を中心に、彼も話の輪に入れ楽しいひと時を過ごしました。

 

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日本は初めてで、初めての日本人と触れ合えたのがとても嬉しかったそうです。外国の方に日本で楽しんでもらっていい思い出帰ってもらえる事は、日本人として気持ちが良い事です。学生で貧しくもお金をつかってわざわざ日本に来てくれたのです。

親切にしたいのが酒場の人情じゃないですか。

 

さて、店も閉店という時。彼も会計して帰りました。最後は握手してまたマレーシアで会おう。そういう感じで別れようとしたときです。

 

店の人から「彼から、カウンターの人のお代、もらっているよ」

 

聞いた瞬間それがどういう意味であるか認識出来なかった。

なんと彼は、その場にいた客全員を奢って帰ったのです。

酒場なんて奢って奢られれての世界なので、酒の一杯ぐらい奢るのはよくあることです。僕もします。今回は僕が奢るべきな感じですし、一杯彼に奢ってもいいなと会計したときに彼に話しかけようとした際に、発覚しました。

この金の使い方、今まで見たことない気前の良さです。さすがに僕は一瞬固まりました。いそいで追いかけて彼を、ゲストハウスまで送りました。みんなで丁寧に御礼の言葉を言いました。

 

後で発覚したことだが、彼の職場はKLの象徴ペトロナスツインタワー。そう言えば、どれほどの人物か想像に難くない身分の方でした。

 

 

一期一会とは言ったものです。