旅人作家と旅人のタイプ

”宿に戻る前にちょっと迷子でもやってみようと発作的に思いついた私は、最初にやってきた行先の知らないバスにわくわくしながら乗り込んだ


シビれた言葉である。タマキングこと宮田珠己さんの東南アジア四次元日記の最後の一説である。

東南アジア四次元日記

東南アジア四次元日記

旅人と話していると、いろんなタイプがいる。多く見受けれるのが沢木幸太郎に憧れを持つタイプだが、僕は宮田珠己さんタイプである思う。
自分探しの旅じゃなく、あえて探さず迷子になっちゃうタイプである。